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チューリッヒ生命



●「ガン診断保険」を新発売(07年7月12日)

 支払済み保険料相当額を全額戻す「無事故給付金」と毎年段階的に給付金額が増額する「ガン診断給付金」を組み合わせた新しいタイプの「ガン診断保険」を7月13日より発売開始。「ガン診断給付金」はガン(上皮内ガンは対象外)と診断された場合に一括して200万円から最高500万円まで支払う。65歳までガンにならずに保険期間満了を迎えた場合には、それまで支払った保険料相当額を全額、「無事故給付金」として支払う。これにより、保障期間中にガンにならなかった顧客は、実質的な保険料の負担がゼロとなる。

●3月期決算:収保7.4%増、基礎利益は50.3%減(07年5月31日)
 07年3月期決算概要を発表。営業成績は、個人保険の新契約年換算保険料は前年同期比22.1%減の6億円余(うち第3分野は23.5%減の4億円余)で、新契約高は37.3%減の325億円。個人保険+個人年金保険の保有契約年換算保険料は1.7%減の96億円(第3分野は3.5%増の52億円)で、保有契約高は0.7%増の4,275億円に。
 損益面では、経常収益は20.2%増の110億円、うち保険料等収入は7.4%増の78億円、資産運用収益は78.4%減の4億円余などとなり、経常利益は47.7%減の2億円余。当期純利益は67.5%減の1億円余に。基礎利益は50.3%減の2億円余。総資産は6.7%減の294億円。ソルベンシーマージン比率は85ポイント上昇して1,943.3%。


●保険金・給付金等の不払調査結果を公表(07年4月13日)
 2月1日付で金融庁より報告徴求のあった「保険金等の支払状況に係る実態把握に関する調査報告」を、4月13日に提出。01年4月から06年3月までの5年間に発生した保険金や給付金の請求全件につき、再検証を行った結果、総件数97件・総額513万円の支払い漏れが判明。
<支払状況実態調査結果の概要>
T.検証対象と検査結果
(1)検証対象:01年4月から06年3月までに給付金等の支払事由の発生した契約
(2)支払い漏れ総件数:97件、513.6 万円(支払済み61件、79.5万円)
▽うち保険金:該当なし
▽うち給付金:42件、499.3万円(支払済み17件、74.2 万円)
▽その他(遅延利息等):55件、14.3万円(支払済み44件、 5.3万円)
U今後の取組み
1.経営管理(ガバナンス)態勢の強化:引き続き保険金支払業務に関する事案処理の品質管理のチェック、および問題点の経営陣への報告体制の強化を図り、保険金支払いに漏れが生じない業務運営態勢を整備していく。
2.保険金等支払管理態勢の具体的施策の継続・運営強化:06年10月1日より、保険金支払管理態勢強化の一環として、外部の専門家を交えた「支払審査会」を新設。保険金等の支払いに関する判断の妥当性、契約者の利益保護の観点から、透明性の高い保険金支払いを目指して、第三者の弁護士や医師などを社外委員としている。支払審査会を継続的に運営し、強化していく。
3.支払管理態勢の強化:すでに保険金支払事務工程の見直しを行い、チェック強化を図るシステム対応などを含む施策を実施した。


●終身医療保険で新タイプ発売(07年2月28日)
 昨年7月発売の終身医療保険(2006)に、5大生活習慣病(ガン・心疾患・高血圧性疾患・糖尿病・脳血管疾患)に対する保障に重点をおき、1入院あたりの支払限度日数を120日にした「メタボリック対策医療保険」を3月1日より発売。メタボリックシンドロームの予防や改善のためのサービスを付加。
 また、アドバンスクリエイトとの共同開発商品の終身医療保険「女の幸せって何?」(フルタイプ/ハーフタイプ)に、現行の1回の入院支払限度日数30日に加え、3月1日から、入院給付金支払限度日数60日、90日型を追加発売。


●中間期業績:収保等6.6%増、保有高3.6%増に(06年11月29日)
 06年度中間期業績概要を発表。個人保険+個人年金保険合算の新契約年換算保険料は前年同期比19.9%減の3億円余(第3分野は前年同期比21.6%減の2億円余)で、新契約高は33.6%減の189億円。保有契約年換算保険料は1.4%増の99億円(第3分野は4.4%増の52億円)で、保有契約高は3.6%増の4,307億円に。損益面では、経常収益は6.0%減の47億円、うち保険料等収入は6.6%増の38億円、資産運用収益は82.2%減の1億円余、経常利益は前年同期の1億円余の黒字から1300万円の損失、同様に中間純利益も前年の黒字から当中間期は5,000万円の純損失に。基礎利益は96.2%減の800万円に。ソルベンシーマージン比率は369.4ポイント低下して1,841.9%。

●支払審査会を新設(06年9月29日)
 保険金等の支払管理態勢強化の一環として、10月1日付で、外部の専門家を交えた「支払審査会」を新設。保険金等の支払いに関する判断の妥当性、および保険契約者等の利益保護の観点から、より透明性の高い保険金等の支払いを目指して、第三者である弁護士や医師などを社外委員とする。併せて、保険金等の支払いに関する判断に納得いかない場合にも、外部の専門家を交え客観的な立場から、同社の判断が適切か否かその妥当性について審議する。

●新終身医療保険を発売(06年7月3日)
 7月3日より、新終身医療保険を発売。入院日数の短縮化傾向にあわせ一般的な病気の入院は30日まで、5大生活習慣病(ガン、心疾患、脳血管疾患、高血圧性疾患、糖尿病)による入院については90日まで。生活習慣病に重点を置いたオプション「生活習慣病重点プラン」では、生活習慣病で入院した場合は入院一時金を、その後20日以上継続入院し退院した場合には退院療養給付金を支払う。終身の死亡保障特約もある。保険料払込方法では、60歳以降の保険料がそれまでの半額となる「ハーフタイプ」も選択できる。

●3月期決算:収保等2.5%増に(06年5月30日)
 06年3月期決算を発表。個人保険+個人年金の業績は、新契約年換算保険料は前年同期比40.7%増の8億円。新契約高は10.8%増の519億円。保有契約年換算保険料は2.1%増の98億円、保有契約高は6.0%増の4245億円。保険料等収入は2.5%増の73億円、経常利益は32.5%減の3億円余。基礎利益は20.6%減の4億円余。総資産は1.4%増の314億円。ソルベンシーマージン比率は506.8ポイント低下して1858.3%。

●不払事案9件判明(05年11月15日)
 金融庁からの報告徴求を受けて、平成12年度から平成16年度まで5年間の保険金・給付金不払事案について再検証を行った結果、支払うべきと判断される9件の契約(合計額約200万円)が判明。事務的な確認が不十分であったなどの理由によるもので、今後、保険金・給付金支払査定管理態勢の強化を図る。

●アドクリと戦略的提携(05年10月13日)
 株式会社アドバンスクリエイトと、チューリッヒ生命日本支店は、アドバンスクリエイト社の展開する店舗型保険販売(9月末現在 41都道府県136店舗)に関して、ノウハウの供出、販売活動支援、共同商品開発、独占的販売権の供与など、広範囲な業務提携を結ぶことで合意した。
 チューリッヒ生命はアドバンスクリエイト開発室を社内に設置し、アドバンスクリエイト関係のビジネスについて、専管して管理・運営を行う体制を構築する。


●保険金請求書類など紛失(05年9月2日)
 今年7月に、社内で管理していた給付金・解約等の請求書類の一部が所在不明となっていることが発覚した。社内の事務作業で誤って破棄してしまった可能性が高く、外部に流出した形跡は確認されなかった。
<紛失書類等の内容>
(1) 平成16年から平成17年までの間で、給付金および解約等の請求書類のうち30件分。
(2) 平成 9年から平成12年までの間で、保険金・給付金等の請求書類のうち734名(1,178件)のデジタル画像を収めたCD-ROM1枚。
(3) 平成10年から平成15年までの間で、保険金・給付金等請求書類のうち4件分。
(4) 平成9年から平成14年までの間で、新規申込契約のなかで、書類の不備や所定の手続が完了しなかったことによって最終的に契約成立に至らなかった契約申込書類のうち5件分。


●3月期決算:保有5.1%増、収保等60.8%減(05年5月31日)
 05年3月期決算を発表。個人保険・個人年金の新契約高は前年同期比24.5%減の469億円、保有契約高は5.1%増の4003億円。収支面では、経常収益は58.8%減の87億円で、うち保険料等収入が60.8%減の71億円、資産運用収益が80.3%減の5億円などとなり、経常利益は4.1%減の5億円余。基礎利益は6.4%減の6億円。総資産は1.2%減の310億円。ソルベンシーマージン比率は128.3ポイント上昇し2365.1%。

●女性専用医療保険を限定販売(04年12月22日)
 女性限定の医療保険「女の幸せって何?」を新たに開発し、アドバンスクリエイト社の専用商品として05年1月より1万5000人に限定発売。入院日額1万円を「ウエルカムプラン」としてベースにし、特定疾病入院給付金等を付加した「スタンダードプラン」、更に不慮の事故の死亡・高度傷害保障を1000万円付加した「フルプラン」とも、生活習慣病・女性特有の病気を重点保障。

●上半期業績:保有4.9%増、収保等75.3%減(04年11月29日)
 04年度上半期業績を発表。個人保険(個人年金含む)の新契約高は前年同期比38.5%減の228億円。保有契約高は4.9%増の3734億円。
 収支面では、経常収益は73.3%減の43億円で、うち保険料等収入が75.3%減の35億円、資産運用収益が94.1%減の1億円余などとなり、経常利益は18.6%増の3億円余。中間期純利益は当期3億円余を計上。基礎利益は前年同期9.5%増の3億円余。総資産は1.4%減の311億円。ソルベンシーマージン比率は259.9ポイント上昇し2366.0%。


●10年更新型医療保険を発売(04年9月1日)
 9月1日から10年更新型「医療保険」の販売を開始。 医療費や入院費のための保障ニーズの高まりに応え、入院日額は最高1万2000円と高額保障とし、月々2832円(30歳男性「本人型」基本プラン)という保険料を実現。日帰り入院から、手術の際も所定の手術について何回でも保障の対象となる。5大生活習慣病( がん・脳血管疾患・心疾患・高血圧性疾患・糖尿病)や女性特定疾病(乳がん・子宮筋腫、妊娠・出産時の合併症など女性特有の病気)にさらに手厚く保障する「充実プラン」も用意。夫婦で同時加入する場合は、妻も夫と同額保障となり、保険料はさらに割安となる。
《商品概要》
▽名称: 医療保険
▽契約年齢:満18〜満65歳
▽保険期間・保険料払い込み期間:10年、100歳まで自動更新(通院保障は70歳まで自動更新可能)
▽販売プラン:入院日額8000円(A)・1万円(B)・1万2000円(C)で、それぞれ「基本プラン」「充実プラン」と「本人型」「夫婦型」
▽保険料払い込み方法: 口座振替およびクレジットカード支払い(月払、半年払、年払)
▽受け付け窓口:フリーダイヤル=0120-303-805(年中無休、午前9時〜午後10時)、http://www.zurich.co.jp


●3月期決算:保有9%増、収保等30.8%増(04年5月31日)
 04年3月期決算を発表。個人保険・個人年金の新契約高は前年同期比18.2%増の621億円、保有契約高は9.0%増の3808億円。
 収支面では、経常収益は51.1%増の211億円で、うち保険料等収入が30.8%増の181億円、資産運用収益が3516.3%増の29億円などとなり、経常利益は80.5%増の6億円。基礎利益は86.4%増の6億円。総資産は58.8%増の314億円。ソルベンシーマージン比率は594.1ポイント低下し2236.8%。


●上半期業績:保険料等収入133.4%増に(03年11月28日)
 03年度上半期業績を発表。保険成績は、個人保険・年金の新契約高は前年同期比27.9%増の371億円、保有契約高は9.5%増の3716億円。収支面では、経常収益は159.6%増の162億円で、保険料等収入が133.4%増の144億円、資産運用収益が4338.3%増の17億円などとなり、経常収支残高は3億円。基礎利益は47.9%増の3億円余。資産面では、総資産は前年同期比100.8%増の316億円。ソルベンシーマージン比率は744.1ポイント低下し2106.1%。

●本社上半期決算:純利益7億100万ドルに(03年8月20日)
 8月20日にチューリッヒグループ本社が上半期決算を発表。02年度に掲げた業績改善プランにおける主要指標を達成、02年の20億ドルの損失に対し上半期の純利益は7億100万ドルに達した。業務利益は13億ドルで56%の伸び。資本金は02年末の168億ドルから187億ドルに増加。
 一方、チューリッヒ日本支店も日本市場において継続的な成長を続けており、上半期のインターネットによる新規ビジネスは前年度に比べ21・7%増となった。
 サンディー・リーチUKISA(英国・アフリカ諸国など)兼アジア太平洋地域の最高経営責任者(CEO)は、「日本はチューリッヒにとって重要な市場であり、成長の可能性を秘めた世界第2位の経済大国。われわれは、契約者、株主、社員のために、日本での事業を引き続き拡大し充実させていく」とコメント。


●3月期決算:新契約高41.9%減、保有契約高8%増(2003年5月30日)
 03年3月期決算概況を発表。保険成績は、個人保険・年金の新契約高は前年同期比41.9%減の525億円、保有契約高は8.0%増の3493億円。収益面では、経常収益は36.6%増の139億円、うち保険料等収入は39.4%増の138億円、資産運用収益は3.5%増の8千万円、経常利益は3億円、基礎利益は3億円余。総資産は31.6%増の198億円。ソルベンシーマージン比率は157.3ポイント上昇して2830.9%。

●住友信託で一時払定額年金窓販(03年3月31日)
 2003年4月1日より住友信託銀行で一時払個人年金保険「ゆったりFA」を発売。新商品「ゆったりFA」では、受取年金年額が契約時に確定している一時払定額年金商品。同社は2002年1月より変額個人年金保険を発売し、昨年10月からは金利変動にも対応した予定利率変動型個人年金保険を住友信託銀行にて窓販してきた。
 野上憲一代表は、 「業績は順調に推移し、2002年上半期では日本支店創業以来初の黒字転換を果たすことができた。今回、住友信託銀行での新たな商品の取扱により、資産形成ビジネスのさらなる拡大を目指す」とコメント。


●上半期業績:開業6年目で黒字転換、保有契約高13.5%増(02年11月26日)
 02年度上半期業績を発表。保険成績は、個人保険・年金の新契約高は前年同期比44.8%減の290億円、保有契約高は13.5%増の3391億円。収支面は、経常収益は22.6%増の62億円、うち保険料等収入が25.7%増の62億円。基礎利益は2億円余。経常利益は1億円余で、開業6年目で黒字転換。総資産は55.4%増の157億円。ソルベンシーマージン比率は1072.5ポイント増加し2850.2%。

●変額個人年金に新たに2ファンド追加(2002年5月30日)
 6月から、変額個人年金保険「Swiss Account」へ新しく二つファンドを追加。「Swiss Account」は七つのファンドラインナップで、2002年1月から販売を始しているが、今回の新ファンド投入により、顧客サービスがさらに充実する。
 追加となるファンドは、ユーロMMF(外資短期資金型)とチャイナファンド(外国株式型)。USドルに並ぶ機軸通貨となりつつあるユーロを採用することにより、安定した資産の分散運用が可能になる。また中国は、WTO加盟や2008年のオリンピック開催をきっかけに世界経済の枠組みに組み入れられ、世界の工場として今後の成長性が非常に期待できる注目の市場。今回、変額個人年金保険としては日本で初めてチャイナファンドを採用したもの。なお、ファンドの運用に際しては、中国を含むアジア地域で圧倒的な経験と実績を誇るHSBC(エイチ・エス・ビー・シー投信投資顧問)に委託。
《新規設定ファンドの運用方針》
▽外国株式型(B)=@主たる投資対象となる投資信託…HSBC チャイナ ファンドVA、A投資信託委託会社…エイチ・エス・ビー・シー投信投資顧問、B運用方針…主に中華人民共和国の証券取引所に上場している株式に投資するHSBCチャイナマザーファンド受益証券を主要投資対象とし、投資信託財産の中長期的な成長を目指す。エイチ・エス・ビー・シー・アセットマネジメント香港社に運用の指図に関する権限を委託し、運用に関しては同社の上海駐在員事務所からの情報も活用。またHSBCアセット・マネジメント・グループに加え、HSBCグループ内の情報ソースも運用に活用する。
▽外国短期資金型(B)=@UBS(Lux)マネー・マーケット・ファンド・ユーロ、A(ファンドの運用会社)、ユービーエス・エイ・ジー、UBSグローバル・アセット・マネジメント(ファンドの管理会社)、UBSマネ−・マーケット・ファンド・マネジメント・カンパニー・エス・エイ、B元本とファンド資産の流動性を確保しつつ、高い当期利益を達成することを目的とし、残存期間12カ月以内の証券に投資することを基本とする。


●3月期決算:新契約高33.3%減、保有契約高24.5%増に(2000年6月5日)
 個人保険・個人年金の新契約高は、前年同期比33.3%減の904億円、保有契約高は24.5%増の3243億円。保険料等収入は15.2%増の99億円余、基礎利益は▲6億円余、経常損失は▲8億円余。総資産は107.9%増の150億円余。ソルベンシーマージン比率は832.4%上昇し2673.6%。

●生損保共同カスタマセンターを運営(2002年3月4日)
 チューリッヒグループのチューリッヒ保険会社(損保)とチューリッヒ生命は、金融庁の認可を受け、共通のカスタマーケアセンターを立ち上げた。 これにより顧客に、より高品質の「ケア」を提供。
 両社は3月からグループの取り扱い商品に関するマーケティングおよびオペレーション活動を共同で行う。販促活動などの営業機能はひとつのサービスセンターに集約され、生・損保両分野の資格を有するスタッフによって運営される。商品開発、引受業務、保険金支払業務などは、それぞれの引受会社によって引き続き行われる。このサービス融合により、同グループは利便性の高い顧客サービスを目指し、業務の効率化を進めることで、商品・サービスを低価格で提供することが可能になるとしている。


●変額年金のネット直販開始(2002年1月22日)
 1月から変額個人年金保険「Swiss Account」を発売、日本の変額年金市場に本格参入。
 新商品「Swiss Account」は外国株式型、国内株式型、総合型、外貨短期資金型など7種類の特別勘定を取り揃え、ニーズに合わせて運用先が選択できる。インターネットによるダイレクト販売と、提携金融機関等を通じて対面コンサルティング販売を行う。
 新商品発売に伴いホームページ(www.zurich.co.jp)の機能を充実させ大幅にリニューアル。投資商品が初めての人は投資シミュレーション・ツールで簡単に運用試算ができる。申込手続や積立金の移転(スイッチング)もオンラインで簡単にできる。また、契約者はデイリー更新される契約内容の照会や、特別勘定インデックスを毎日e−メールで配信(携帯メールへも配信可能)する。
 同社では、インターネット販売を最重要戦略と位置付け、2000年よりネット専用商品である月々98円の「ぷちガン保険」や「インターネット・キャッシュバック」など、日本で初めての専用商品を開発。現在、新契約の35%をインターネット・ビジネスが占めている。今回の変額年金保険の直販にあたり、WEBについてはインドで開発しコスト削減に注力。
【チューリッヒの変額個人年金保険「Swiss Account」の概要】
●契約年齢(被保険者): 0歳(生後3ヶ月以上)〜80歳まで
●年金種類: 確定年金、保証期間付終身年金、保証期間付夫婦年金(年金支払開始時に選択可能)
●年金開始年齢: 確定年金 10歳〜90歳(据置期間10年以上) 、保証期間付終身年金:50歳〜90歳(5歳きざみ/据置期間10年以上)
●保険料払込方法: 最低一時払保険料50万円
●販売方法 :インターネット(www.zurich.co.jp)および提携金融機関経由
●発売開始日: インターネット2002年1月22日(火)、提携金融機関等2002年1月4日(金)
●特別勘定の種類
◇国内株式型(A): フィデリティ・日本成長株・ファンドVA3(適格機関投資家専用) 、フィデリティ投信株式会社、個別企業分析により、成長企業(市場平均等に比較し成長力があり、その持続が長期的に可能と判断される企業)を選定し、利益成長性等と比較して妥当と思われる株価水準で投資を行う。ポ−トフォリオ構築にあたっては、分散投資を基本としリスク分散を図る。
◇国内株式型(B) :スカダ−ジャパンファンドPF、 チュ−リッヒ・スカダ−投資顧問株式会社、わが国の株式を主要投資対象とし、分散投資を行い、信託財産の長期的成長を目指す。独自のボトムアップ分析にグローバルな視点を加えることで、長期的に魅力的な銘柄に分散投資を行い、信託財産の積極的な成長を目指した運用を行う。「スカダージャパンファンドマザーファンド」を親投資信託とするファミリーファンド形式で運用。
◇国内株式型(C): メロン中小型成長株ファンドVA 〔投資信託委託会社〕メロン・グローバル・インベストメンツ・ジャパン株式会社、〔運用アドバイザー〕いちよし投資顧問株式会社、わが国の株式に投資することにより、信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行う。株式投資にあたっては、わが国の新興企業等を対象とした市場(店頭市場<ジャスダック>、東証マザーズ、ナスダック・ジャパン等)で取引されている株式ならびにわが国の証券取引所に上場している中小型株の中から、「ボトムアップアプローチ」により、成長性が高く、かつ株価水準が割安であると判断される銘柄を厳選して投資を行うことを基本とする。
◇外国株式型(A): アライアンス・グロ−バル・グロ−ス・オポチュニティ−ズ[P]、 アライアンス・キャピタル・アセット・マネジメント株式会社、 世界各国(日本を含む)の株式市場に分散投資することにより、長期的な信託財産の成長を目指す。常に3カ国以上の国に分散投資。アライアンス・キャピタル・マネジメント・グループの独自の調査に基づき、成長の可能性が高いと判断・選別された「産業セクター」投資配分を行う。各「産業セクター」をグローバルな視点から調査・分析し、投資妙味があると思われる銘柄を選別する。
◇総合型(A): ピクテ・グロ−バル・バランスZ(適格機関投資家専用)、 ピクテ投信投資顧問株式会社、日本を含む世界各国の証券市場を投資対象としてグロ−バルに投資機会の発掘に努め、長期的な成長を目指す。株式および公社債への投資配分ならびに各国別の投資配分の調整等を適宜行い、長期的な収益獲得を目指してバランス運用を行う。外貨建資産については原則として為替ヘッジなし。
◇国内短期資金型 :フィデリティ・マネ−・プ−ル フィデリティ投信株式会社、 円建ての公社債等を主要な投資対象とし、安定した収益の確保を図ることを目的として運用を行う。
外国短期資金型(A): UBS(Lux)マネ−・マ−ケット・ファンド−米ドル、(ファンドの運用会社)ユービーエス・エイ・ジー、UBSアセット・マネジメント、(ファンドの管理会社)UBSマネ−・マ−ケット・ファンド・マネジメント・カンパニ−・エス・エイ、元本とファンド資産の流動性を確保しつつ高い当期利益を達成することを目的とする。残存期間12ヶ月以内の証券に投資することを基本とする。
●商品の特徴
1.自己責任時代にふさわしいアセット・アロケーション手段の提供:国内株3本の他、外国株、グローバル・バランス、外貨MMF等多彩な運用方針・運用先の特別勘定をチューリッヒが厳選して提供。資産運用の自己責任時代にふさわしいリスクヘッジ手段としてのグローバル投資が可能。
2.自助努力による老後の資産形成手段の提供:日本版401Kの導入も決まり、わが国においても確定給付型の年金制度から、運用成績次第で給付額が変動する確定拠出型の年金への変化が始まりつつある。国際市場においてメジャー・プレーヤーであるチューリッヒが、個人の資産形成手段としての変額個人年金を提供。
3.万一の保障を得ながらの資産運用:変額個人年金保険は、生命保険商品のメリットが多数ある。
@死亡給付金の最低保証:据置期間中に万一の事があった場合には、死亡日における積立金額または最低死亡保障額(お客様のお払込保険料総額)のいずれか高い方の金額を支払う。
A災害死亡時には最低死亡保障額の10%上乗せ支払:据置期間中に不慮の事故により死亡した場合は、死亡日における積立金額または最低死亡保障額のいずれか高い方の金額に最低死亡保障額の10%相当額を加えた金額を支払う。
B税金面でのメリット:所得税の軽減効果
☆生命保険料控除の適用(年間最高10万円まで)。解約時は、確定年金で契約後5年以内の場合は源泉分離課税。課税対象=(【解約返戻金】-【一時払保険料】-【特別控除50万円】)×1/2      
☆相続税の軽減効果=相続発生時には、生命保険金控除の適用。相続財産-(法定相続人数×500万円)
●据置期間の取扱
1.据置期間中は何回でも積立金の全部または一部を他の特別勘定に移転(スイッチング)することができる。(年間2回まで無料)
2.任意に増額が可能:余裕資金ができた時など、据置期間中いつでも増額することができる。増額のつど、投資先を選択することが可能。
●年金受取期間の取扱:ライフプランに合わせて受取方法を選択できる=確定年金(5・10・15・20年)、保証期間付終身年金(保証期間10年)、保証期間付夫婦年金(保証期間10年)、一時金受取 。年金年額は、年金支払開始日の前日の積立金額および年金支払開始日におけるチューリッヒ生命の定める率をもとに計算される。年金開始後は、特別勘定での運用は行わず、毎年一定額の年金を支払う。年金年額に最低保証はない。
●.オンラインでの情報提供・各種お手続き手段のご提供:デイリーで更新されるご契約内容の照会、特別勘定インデックスのデイリー開示、運用先ファンドのマンスリー・レポートの開示、特別勘定インデックスのメール配信(毎日・毎週・毎月の中から選択)、オンラインからの積立金移転など変更手続きが可能、投資先・投資タイミングの判断材料提供のため、ブルームバーグ・トップページへのリンクにより、日々刻々と変化するマーケット情報を提供、オンラインからの資料請求・申込書作成が可能、ネット上にて、積立目標金額や、投資可能額のシミュレーションが可能。


●2000年度決算:保有契約高79・1%増に(2001年6月5日)
 個人保険新契約高は前年度比33・4%増の1355億円。保有契約高は79・1%増の2597億円。保険料等収入は125・9%増の8656億円。経常利益は6・2%増の3076億円。総資産は126・1%増の7242億円。基礎利益はマイナス29億8000万円。ソルベンシーマージン比率は1841・2%。

●解約返戻金の無い割安な終身がん保険発売(2001年1月9日)
 従来からの更新型がん保険に加えて、終身ガン保険を新発売。解約返戻金を無くし、保険料を割安にした。保険料払込方法を終身払いにすれば月払保険料が最も安くなる。保障内容は更新型同様、診断・入院(無制限)・手術・退院(20日以上)・通院(20以上入院後)・死亡・高度障害・余命(6カ月以内)保障に加え、後遺障害手術給付金(後遺障害を伴う所定の手術につき)・ガン継続ケア給付金(再発予防のための定期検診費用)の独自保障がある。

●上半期・個人保険保有契約高99・1%増に(2000年11月28日)
 平成12年度上半期の業績発表。個人保険の新契約高は前年同期比31・8%増の676億円。保有契約高は99・1%増の2037億円に。保険料等収入は55・3%増の27億円。資産運用収益は1300万円。総資産は18・8%増の35億5800万円。有価証券含み益(時価情報)は1000万円。

●ガン保険に予定利率確保型転換特約を新設(2000年12月1日)
 9月からガン保険に@ガン継続ケア給付金(再発予防のための定期検診費用を保障)Aガン後遺障害手術給付金(後遺障害を伴う所定の手術に給付)を追加、保障内容を拡充。旧契約を新しい保障内容の契約に転換する際の予定利率低下に伴う保険料負担増を無くした画期的な予定利率確保型転換特約の取扱を開始。転換前契約の予定利率と最新の予定利率(現在年2・35%)を比較して、高いほうの予定利率を適用するもの。12月1日からフリーダイヤル(0120−236−523)で受け付ける。


●必要な保障を組み合わせて選べる「e-シリーズ」発売(1999年12月3日)
ガン保険医療保障保険、突然死保険、心臓病保険、病気・ガン入院手術特約、定期保険の六つの保障プランの中から自由に組み合わせて選べ、インターネットで申し込み予約ができる。
月々の保険料は個別契約よりも割安で、組み合わせによる保険料はホームページ(http://www.zurich.co.jp)、フリーダイヤルで簡単に確認できる。