生保各社の商品・サービス最新情報
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ハートフォード生命



●上半期業績:収保36.3%増、基礎利益29.9%増に(07年11月27日)

 07年度上半期業績(個人年金保険の窓販専業)を発表。営業成績は、個人年金保険の新契約年換算保険料は前年同期比92.8%増の385億円で、新契約高は45.7%増の4,300億円。保有契約年換算保険料は21.3%増の2,757億円で、保有契約高は19.4%増の3兆7,013億円に。
 損益面では、経常収益は42.2%増の5,692億円、うち保険料等収入は36.3%増の5,047億円(収入保険料は45.7%増の4,300億円、うち変額年金4,258億円、積立利率変動型定額年金は42億円)、資産運用収益は126.6%増の622億円で、経常利益は16.2%増の24億円となり、中間純利益は137.2%増の29億円に。その他諸指標では、基礎利益は29.9%増の78億円に。総資産額は19.2%増の3兆6,925億円。ソルベンシーマージン比率は147.3ポイント低下して2,240.7%。取引金融機関数は66社。


●年金窓販、70金融機関に拡大(07年9月27日)
 10月1日より百五銀行で変額個人年金保険「アダージオ3WIN」を、香川銀行、蒲郡信用金庫、アイオー信用金庫で「アダージオV3」の窓販開始。同社の個人年金保険を取り扱う金融機関は70社となる。

●津田塾大生のマーク・トウェイン研究支援(07年8月14日)
 昨年に引き続き、津田塾大学の教員志望の学部生・大学院生5名を本社所在地・米国コネチカット州ハートフォード市にあるマーク・トウェイン・ハウスでの教員向けワークショップへの参加支援を行った。マーク・トウェインが作家としての全盛期を過ごした邸宅は、ハートフォード市で博物館として残されており、教育活動の拠点となっている。津田塾大学の5名の学生は、7月23日から27日まで開催された「マーク・トウェインと無作法な民族」と題された教員向けワークショップに参加。マーク・トウェイン・ハウスの研究員や、アメリカ文学・歴史分野の著名な研究者による講義を通じ、トウェインがハートフォードで暮らした日々の功績や作品の社会背景を学んだ。帰国した学生達は、日本の教育環境に適した形でマーク・トウェインの生涯と作品に関する授業プランと教材を作成し、8月19日に津田塾大学で開催された発表会で、現役の高校生に対して模擬授業を行った。この教材は8月末までマーク・トウェイン・ハウスのウェブサイト(http://www.marktwainhouse.org)内の日本語ページに掲載される予定。

●新社長にデイビットN・レベンソン氏(07年8月9日)
 
10月1日付でグレゴリーA・ボイコ代表取締役社長が取締役会長に、新社長にはデイビットN・レベンソン取締役業務統括本部長が就任。レベンソン氏は06年8月に同社商品・営業統括本部長、11月には取締役に就任。07年3月より取締役業務統括本部長の職務に従事。

●大和証券で新型変額年金窓販(07年8月1日)
 
8月1日より大和証券で、運用成果確保と元本保証の機能を同時に提供する変額個人年金保険「アダージオ3WIN DS」の窓販開始。

●広島銀行などで新型変額年金窓販(07年7月31日)
 7月2日より広島銀行で、7月17日より鹿児島銀行、岡崎信用金庫で、8月1日より琉球銀行で運用成果確保と元本保証の機能を同時に提供する変額個人年金保険「アダージオ3WIN」の窓販開始。同社の個人年金保険を取り扱う金融機関は66社となる。

●スペシャルオリンピックス日本を支援(07年7月13日)
 知的発達障害者に日常的なスポーツトレーニングとその競技会を提供しているNPO法人スペシャルオリンピックス日本を支援。
<支援策の概要>
1.アスリート60名を千葉ロッテマリーンズの試合に招待:同社がオフィシャルスポンサーを務めている千葉ロッテマリーンズの主催試合にアスリート60名を招待する。7月15日開催の対福岡ソフトバンクの試合に30名、9月24日開催予定の対オリックスの試合に30名を招待。
2.スタジアム内でスペシャルオリンピックス日本のPRを支援:上記2試合ではスタジアム内のビジョンにてPR ビデオを上映。
3.10月に上海で開催される07年スペシャルオリンピックス夏季世界大会に出場する日本選手団を支援するため100万円を寄付。


●保険金不払調査進捗状況を報告(07年7月3日)
 
2月1日付の金融庁の報告徴求命令を受け、「保険金の支払状況に係る実態把握」について4月13日に報告書を提出。引き続き追加調査事案について7月3日現在の進捗状況を報告。
<調査結果>
 引き続き調査確認中だった27件のうち26件について調査が完了し、うち11件について災害死亡保険金の追加的支払いを行った(計1,580万円)。4月13日の公表分と合わせて、15件(計1,910万円)となる。
<支払管理態勢の強化>
1.積極的な追加調査の実施:提出を受けた死亡診断書等の記載による判断に留まらず、前広に事実確認の追加調査を実施し、支払漏れを防止する(平成18年度より実施済み)。
2.チェック体制の強化:死亡診断書の記載事項の精査を徹底するために、支払管理部門の陣容増強と教育の充実を図る。
3.第三者による支払審査会議の設置:外部から医師や弁護士を招き、保険金等支払管理部門から独立した支払審査会議を設置。支払査定の適切性を確保するために同会議を毎月開催。


●武蔵野銀行などで新型変額年金窓販(07年6月29日)
 5月1日より武蔵野銀行、東日本銀行、北日本銀行で、6月1日より宮崎太陽銀行で、6月21日よりスルガ銀行で運用成果確保と元本保証の機能を同時に提供する変額個人年金保険「アダージオ3WIN」、6月4日より近畿大阪銀行で変額個人年金「ひこうき雲」、7月2日より関東つくば銀行で「アダージオV3」「アダージオ3WIN」の窓販開始。

●3月期決算:収保42.9%減、基礎利益は27.5%減(07年5月29日)
 07年3月期決算概要を発表。同社は個人年金保険の窓販に特化。営業成績は、個人年金保険の新契約年換算保険料は前年同期比48.3%減の494億円で、新契約高は46.1%減の6,399億円。保有契約年換算保険料は16.6%増の3,004億円で、保有契約高は17.0%増の3兆3,566億円に(一時払変額年金保険の特別勘定資産残高は16.0%増の3兆6,646億円)。
 損益面では、経常収益は47.0%減の9,820億円、うち保険料等収入は42.9%減の7,917億円(個人年金保険の収入保険料は変額年金6,156億円、利率変動型定額年金243億円、計6,399億円)、資産運用収益は60.0%減の1,870億円。経常損失は38億円余。当期純利益は19億円余に。基礎利益は27.5%減の54億円余。総資産は16.3%増の4兆564億円。ソルベンシーマージン比率は923.5ポイント上昇して2,354.0%。


●佐賀共栄銀行で新型変額年金窓販(07年4月27日)
 5月1日より、佐賀銀行で変額個人年金保険「アダージオV3」の窓販を開始。同社の個人年金保険を取り扱う金融機関は63社となる。

●保険金・給付金等の不払調査結果を公表(07年4月13日)
 2月1日付で金融庁より報告徴求のあった「保険金等の支払状況に係る実態把握に関する調査報告」を、4月13日に提出。
<支払状況実態調査結果の概要>
 平成13年度から平成17年度までの5年間に死亡保険金及び年金支払いの請求があった全事案4,949件に関して、追加的な支払いの要否を再検証した。検証内容を総合的かつ慎重に検討した結果、保険金を追加的に支払うこととした事案は以下の通り。
1. 追加的な支払いを行った件数:4件、合計330万円
2. 保険種目:いずれも災害死亡保険金。変額個人年金保険では、運用期間中の不慮の事故等によって被保険者が死亡した場合は、基本保険金額の10%ないしは20%が災害死亡保険金として、死亡保険金に加算される(加算割合は商品により異なる)。
 なお、上記の4件の他に、27件の事案について同様な追加的支払いの要否を確認するため、追加調査を実施している。これらの追加調査は、災害死亡保険金支払い等の対象となり得る可能性を払拭し切れない事案について事実の確認を求めるものであることから、これら27件のうち多くの事案について追加的支払いが発生するものとは考えていない。
3.今般の経緯:災害死亡保険金の追加的な支払いは、いずれも支払請求時の書類等からでは支払事由への該当が明らかであったものではなく、また、支払事由に該当するかの確認に怠りのあったものでもない。当時の判断として、死亡診断書上支払事由に該当することを積極的に推認しうるに足る記載がない、または、病死であること若しくは事故性のないことが強く推認されるとの判断に基づいて普通死亡保険金を支払った。
4.支払管理態勢の強化
(1)積極的な追加調査の実施:昨年以来、提出された死亡診断書等の記載による判断に留まらず、前広に事実確認の追加調査を実施している。
(2)チェック体制の強化:死亡診断書の記載事項の精査を徹底するため、チェック体制を強化すべく、支払管理部門の陣容増強、教育の充実を図る。
(3)第三者による支払審査会議の設置:保険金等支払管理部門とは別の専門的知識を有する第三者部門を交えた支払審査会議による、死亡診断書等の判断等に関する支払再検証体制を確立すべく計画している。


●あおぞら銀行などで新型変額年金窓販(07年4月6日)
 4月2日から北海道銀行、名古屋銀行で、9日からあおぞら銀行で、運用成果確保と元本保証の機能を同時に提供する変額個人年金保険「アダージオ3WIN」の窓販開始。

●日興コーディアル証券で新型変額年金窓販(07年3月29日)
 4月2日より、運用成果確保と元本保証を備える新型変額年金「ハートフォードNKターゲット」を日興コーディアル証券で窓販開始。
<新商品の特徴>
1.目標値の設定とファンドの選択:目標値の設定機能を付加し、早期の年金受け取りを可能とした。目標値は契約時に元本(基本保険金額)の120%・130%・140%・150%から選択できるほか、到達前であれば目標値を変更することもできる。また目標値を設定しないことも可能。ファンドは(特別勘定)は、投資対象として株式と債券を組入れた2つのバランスファンドを提供し、顧客の選択により、いずれかのファンドで国債分散投資する。「世界アセットバランス40」は株式40%、債券60%、「世界アセットバランス25」は株式25%、債券75%の配分。両ファンドは、手数料なしで年間15回までのスイッチングができる。
2.運用成果の確定:契約日からその日を含めて5年を経過する日の翌日から、契約日からその日を含めて10年を経過するまでに、積立金額が設定した目標金額に到達した場合には、積立金を特別勘定から一般勘定へ移行し、早期に運用成果を確定する。受取方法は、一括受取もしくは年金支払期間が10年の確定年金のいずれかを選択。また、所定の条件を満たした場合は、4つの年金受取方法のいずれかに変更可能。なお、5年の運用期間を経過した後、確定した運用成果は一括受取の際でも、源泉徴収はされない。
3.2種類の元本保証
(1)設定した目標金額に到達しなかった場合、10年の運用期間満了時には元本相当額を最低保証した年金原資を一括受取、もしくは年金支払期間が10年の確定年金のいずれかで受け取れる。
(2)積立金額が運用期間中に元本(基本保険金額)の80%以下となった場合は、移行の時点で自動的に運用を中止し、積立金を特別勘定から一般勘定にする。その場合、元本相当額の年金受取総額を最低保証した年金支払期間が15年の保証金額付確定年金へ移行、もしくは元本の80%相当額の一括受取より選択できる。
<商品概要>
▽契約年齢:0歳〜80歳
▽保険料支払方法:一時払
▽基本保険金額:200万円以上
▽目標値の設定:120〜150%(10%単位)の範囲で設定
▽主な投資対象となる投資信託名と特別勘定の資産配分:世界アセットバランスファンド40(日本株式10%、外国株式30%、日本債券25%、外国債券35%)、世界アセットバランスファンド25(日本株式10%、外国株式15%、日本債券35%、外国債券40%)
▽運用会社:日興アセットマメジメント株式会社
▽年金受取方法:契約日から5年経過後10年以内に積立金額が目標金額に到達した場合=確定年金(年金支払期間10年)、もしくは一括受取。運用期間中に積立金額が元本の80%以下に到達した場合=受取総額で元本の100%相当額を保証する保証金額付確定年金(年金支払期間15年)、もしくは元本の80%に相当する金額を一括受取。運用期間中の積立金額が目標金額に到達せず、また元本の80%以下にも到達せずに運用期間が満了した場合=年金原資で元本の100%に相当する金額を最低保証する確定年金(年金支払期間10年)、もしくは一括受取。
▽変更可能な年金受取方法:確定年金(年金支払期間5・15・20年より選択)、NEW終身年金、保証期間付終身保険(保証期間5・10・15・20年より選択)、保証期間付夫婦年金(保証期間5・10・15・20年より選択)
▽運用期間中の諸費用:保険関係費用=積立金額に対して年率2.45%、運用関係費用=積立金額に対して年率0.525%
▽年金受取期間中の諸費用:年金管理費:年金受取額の1%
▽解約手数料(経過年数と解約控除率):1年未満7%、1年以上6%、2年以上5%、3年以上4%、4年以上3%、5年以上2%、6年以上1%、7年以上0%

●佐賀銀行、大和証券などで変額年金窓販、取扱62社(07年3月29日)
 佐賀銀行、上越信用金庫、大和証券で4月2日より、変額個人年金保険「アダージオV3」「ダイワアダージオV3」の窓販を開始。同社の個人年金保険を取り扱う金融機関は62社となる。

●千葉ロッテ球団の公式スポンサーに(07年3月14日)
 プロ野球・千葉ロッテマリーンズの公式スポンサー契約を締結。千葉ロッテはパリーグで初めて、公式戦ユニフォーム胸部にスポンサー企業のロゴマークを付ける。この契約の締結により、千葉ロッテのオフィシャルスポンサーとしての呼称、公式戦ユニフォーム右胸部分に同社牡鹿ロゴマークの使用等、スポンサー企業としての様々な権利を獲得する。

●十六銀行で新型変額年金窓販(07年3月9日)
 3月12日より、運用成果確保と元本保証の機能を同時に提供する変額個人年金保険「アダージオ3WIN」を十六銀行で販売開始。

●経過5年で運用成果確定する新型変額年金(07年2月2日)
 運用成果確保と元本保証の機能を同時に提供することを可能とした変額個人年金保険「アダージオ3WIN」を2月5日より住友信託銀行、北陸銀行、京都銀行、泉州銀行、阿波銀行、北陸銀行、紀陽銀行、荘内銀行、東京都民銀行、但馬銀行、13日よりりそな銀行、埼玉りそな銀行、19日より群馬銀行で、26日より大分銀行の計14行で窓販開始。
<新商品の特徴>
(1)安定的な資産の成長:特別勘定は投資対象として株式40%(うち外国株式30%)と債券60%(うち外国債券35%)を組み入れたバランスファンドで、安定的な成長を目指す。
(2)運用成果の確定:目標金額の設定機能を付加し、早期の年金受け取りを可能とした。目標金額は、基本保険金額の120%・130%・140%・150%から選択できるほか、目標金額を設定しないことも可能。契約日からその日を含めて5年を経過する日の翌日から、契約日からその日を含めて10年を経過する日までに、積立金額が設定した目標金額に到達した場合には、積立金を特別勘定から一般勘定へ移行し、早期に運用成果を確定できる。受取方法は、一括受取もしくは年金支払期間が10年の確定年金のいずれかを選択できる。また、所定の条件を満たした場合は、4つの年金受取方法のいずれかに変更もできる。なお、5年の運用期間を経過した後、確定した運用成果は一括受取の際でも源泉徴収されることはない。
(3)二種類の元本保証:@設定した目標金額に到達しなかった場合、10年の運用期間満了時には元本(基本保険金額)相当額を最低保証した年金原資を一括受取、もしくは年金支払期間が10年の確定年金のいずれかで受け取れる。A金額が元本(基本保険金額)の80%以下となった場合は、その時点で自動的に運用を中止し、積立金を特別勘定から一般勘定に移行する。その場合、元本(基本保険金額)相当額の年金受取総額を最低保証した、年金支払期間が15年の保証金額付確定年金へ移行、もしくは元本の80%相当額の一括受取より選択できる。
<取扱概要>
▽契約年齢:0〜80歳、▽保険料支払方法:一時払、▽基本保険金額:200万円以上、▽目標値の設定:120〜150%(10%単位)の範囲で設定、▽特別勘定の資産配分:日本株式10%、外国株式30%日本債券25%、外国債券35%、▽運用期間:10年、▽年金受取方法:契約日から5年経過後、10年以内に積立金額に到達した場合=確定年金(年金支払期間10年)か一括受取、運用期間中に積立金額が元本の80%以下に到達した場合=受取総額で元本の100%に相当する金額を保証する保証金額付確定年金(年金支払期間15年)か元本の80%に相当する金額を一括受取、運用期間中の積立金額が目標金額に到達せず、元本の80%にも到達せずに運用期間が満了した場合=年金原資で元本の100%に相当する金額を最低保証する確定年金(年金支払期間10年)か一括受取、▽変更可能な年金受取方法:確定年金(年金支払期間5・10・15・20年)、一時金付終身年金、保証期間月終身保険(保証期間5・10・15・20年)、保証期間付夫婦年金(保証期間5・10・15・20年)、▽運用期間中の諸費用:保険関係費用は積立金額に対して年率2.45%、運用関係費用は積立金額に対して年率0.5195%、▽年金受取期間中の諸費用:年金管理費として受取年金額の1%、▽解約手数料:1年未満7%、1年以上6%、2年以上5%。3年以上4%、4年以上3%、5年以上2%、6年以上1%、7年以上0%


●個人年金販売のハンドブック作成(07年1月31日)
 金融機関等において個人年金の販売に携わる担当者向けの個人年金ハンドブック「イラスト・図表で早わかり 基礎からの個人年金販売Q&A100問100答」を作成。個人年金の市場動向から個人年金商品、個人年金における資産運用、税金、コンプライアンスまで総合的な基礎知識を習得できる内容。100の質問からなるQ&A方式を採用し、グラフや図表、イラストを多用し、わかりやすくした。

●山陰合同銀行で窓販開始、取扱58行に(07年1月30日)
 山陰合同銀行と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を締結し、2月1日より変額個人年金保険「アダージオV3」の窓販を開始。同社の個人年金保険を取り扱う金融機関は58社となる。

●武蔵野銀行で窓販開始、取扱57行に(06年12月28日)
 武蔵野銀行と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を締結し、07年1月4日より変額個人年金保険「アダージオV3」の窓販を開始。同社の個人年金保険を取り扱う金融機関は57社となる。

●団塊世代のセカンドライフ調査(06年12月21日)
 
団塊世代を中心としたシニア層の男女600人を対象に「セカンドライフ」調査を実施。「セカンドライフで絶対にしておきたいことは」の問いに「沖縄で海を眺めながらの暮らし」「ベストセラーを書く」「ラスベガスでギャンブル」「ボランティア活動など社会とのかかわり行動」など、趣味に関わることから、体験型のもの、普段できなかったことの実現など、十人十色の回答。また、かける費用は「1000万円以上」と回答した人は10%程度。一方で、団塊男性の24.4%が「お金はかけない、かからない」、団塊女性の25.4%が「10万円以上100万円未満」と回答。「有意義なセカンドライフのための秘訣は」との問いに「家計や住まいといった生活基盤づくり」や「家族との良好な関係構築」と回答し「早めの準備」がキーワードとなった。

●団塊世代のセカンドライフ調査(06年12月11日)
 団塊世代を中心としたシニア層の男女600人を対象に「セカンドライフ」調査を実施。「セカンドライフを一言で言うと」の問いに、男女の約半数近くが「悠々自適」と回答。次いで、男性は「生涯現役」が23.3%、女性は「平穏無事」が17.7%。「セカンドライフとはどんな意味合いか」との問いに、団塊男性の58.1%、団塊女性の49.2%が「もう一度始まる新しい人生」と回答。また団塊女性の43.1%が「人生の集大成の時期」と回答した。「セカンドライフでしたいことは」との問いに、セカンドライフを「もう一度始まる新しい人生」と考える人は、習い事・スポーツ・生涯学習に関心を示し、「人生の集大成の時期」と考える人は、海外渡航・ボランティア活動等の社会貢献に関心を示した。「セカンドライフを共に楽しめる人は誰か」の問いには、男女共に「配偶者」がトップ。

●中間期業績:収保等49%減、保有高30.0%増に(06年11月27日)
 06年度中間期業績概要を発表。個人年金保険の新契約年換算保険料は62.9%減の199億円で、新契約高は前年同期比52.4%減の2,950億円。保有契約年換算保険料は28.2%増の2,757億円で、保有契約高は30.0%増の3兆1,011億円に。損益面では、経常収益は56.7%減の4,002億円、うち保険料等収入は49%減の3,703億円、資産運用収益は86.3%減の274億円。経常利益は61.8%減の21億円余、中間期純利益は68.7%減の12億円余。基礎利益は59.8%減の60億円。ソルベンシーマージン比率は1,309.7ポイント低下して2,388.0%。

●日米英3ヵ国の退職後意識調査(06年11月24日)
 退職後の備え、資産形成の知識や投資リスクに対する考え方ついて、日本・米国・英国3ヵ国の45歳以上の男女3,532人を対象に意識調査を実施。その結果、日本人は米英に比べ多くが「退職後の備えに対して不安」「資産形成に自信がない」「投資リスクは少ないか、全くないほうが良い」と回答。この傾向は、日本の中年層や女性に特に強く表れた。退職後の必要資金をどのように確保するかは3ヵ国共通の課題となっているが、日本人は英米に比べリスク性の高い商品よりも預貯金などの元本保証のある商品を好むという結果が出た。将来への不安の高さを反映してか、一生涯保証される収入を重視する日本人が96%と3ヵ国の中でもっとも高く、投資リスクには消極的。

●団塊世代のセカンドライフ調査(06年11月14日)
 団塊世代を中心としたジニア層の男女600人を対象に「セカンドライフ」調査を実施。「セカンドライフに入るのはどの時点か」の問いに、男性はいずれの世代でも「定年で退職した時」との回答が最も多く、団塊より上の世代の男性は43.1%、団塊男性は30.2%、団塊より下の世代の男性は39.3%が「定年」と回答。女性は、いずれの世代も「配偶者が退職した時」を選択した人が30%で最も多い。「十分な時間やお金があったらやってみたいこと」では、男性はいずれの世代も「世界遺産めぐり」、女性は「海外ロングステイ」が第1位。「海外ロングステイ」は男性も第2位。男性で「田舎暮らし」が第3位に挙げられているが、女性の人気は低い。「最後のボーナスを何に使うか」では、団塊男性は第1位が「国内・海外旅行」、団塊女性の第1位は「貯金、老後の蓄え」。

●信金窓販市場に参入(06年10月30日)
 岡崎信用金庫と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を締結し、11月1日より変額個人年金保険「アダージオV3」の窓販を開始。同社では初めて信用金庫での窓販が実現。同社の個人年金保険を取り扱う金融機関は56社となる。

●オリックスで変額年金、利率変動型年金を販売(06年10月2日)
 10月2日より、オリックスを通じて、変額個人年金保険「アダージオV3」、円建の積立利率変動型個人年金保険「ソナタ」の販売を開始。資産を増やしながら分配金を受け取りつつも、元本保証を望む顧客には「アダージオV3」を、また、利回り保証で安全な運用を望む顧客には「ソナタ」を提供。いずれも一生涯の年金受け取りを可能とする「保証期間付終身年金」「一時金付終身年金」等の年金受取方法を選択できる。
<「ソナタ」の商品概要>
▽契約年齢:0歳〜80歳、▽保険料支払方法:一時払のみ、▽基本保険金額:200万円以上、▽積立利率保証期間:6年・10年、▽期間の更新:可能(更新時1・6・10 年より選択)、▽積立利率:市場金利等を鑑み定期的に見直し、運用期間中は同社が保証、▽年金受取方法: 一時金付終身年金、 確定年金:年金支払期間5・10・15・20 年より選択、保証期間付終身年金:保証期間5・10・15・20 年より選択、保証期間付夫婦年金:保証保証期間付夫婦年金:保証期間5・10・15・20 年より選択、▽自動引出機能:可能、▽市場価格調整:解約・一部解約等の際払戻金に反映、▽契約時費用:契約時の積立利率保証期間に応じ、一時払保険料に対する割合(率)で定める。


●40金融機関で変額年金新商品窓販開始(06年9月4日)
 9月4日より、みずほ銀行など40金融機関で変額個人年金保険の新商品「アダージオV3 株40型」の販売を順次開始。新商品は03年9月発売の「変額個人年金保険U型2003」に特別加算金付最低保証年金特約1015型を付加したもの。「アダージオV3 株40型」は、受取総額による元本保証のための最低運用期間を、従来商品の「アダージオV3」よりも短い10年に設定。また、株式の運用比率を40%に抑えることでリターンの安定性を求めるニーズに対応。さらに、一生涯にわたり毎年定額の年金を受け取れる「最低保証付終身年金」「一時金付終身年金」の年金受取方法を新設。
 なお、05年11月販売開始の「アダージオV3」は、今後、「アダージオV3 株60型」として販売継続する。「アダージオV3 株60型」では、受取総額による元本保証を受けるための最低運用期間は15年。特別勘定は、株式の組入比率を高くし、外国株式50%・日本株式10%・外国債券25%・日本債券15%の組成。
<新商品の主な特色>
▽安定的なリターンの追求:特別勘定(ファンド)は、投資対象として株式40%(外国株式30%・日本株式10%)、債券60%(外国債券35%・日本債券25%)を組み入れ、安定性重視の資産配分で分散投資を行う。外国株式部分には為替ヘッジを行い、為替変動によるリスクを軽減。
▽契約1年後から「分配金」の受取可能:契約1年後から、元本の最大3%(年間)を「分配金」として受け取ることが可能。「分配金」は、毎年の受取回数を選択できる。また、請求の都度の受け取り、受け取り開始後の中断や再開等の利用も可能。一方、「分配金」の受け取りをせずに、元本を据え置いて運用するプランも選択できる。
▽元本(一時払保険料相当額)を受取総額で最低保証:「最低保証付終身年金」「最低保証付確定年金」は、運用が思わしくない場合でも受取総額(分配金受取累計額と年金保証額の合計)は、元本が最低保証される。元本保証を受けるための最低運用期間は、従来の「アダージオV3」よりも短い10年に設定。「最低保証付終身年金」「一時金付終身年金」は、被保険者が生存している限り、生涯にわたり毎年定額の年金を受け取ることができる。「最低保証付終身年金」では、年金受取開始日以後に被保険者が亡くなり、年金受取累計額が年金保証額に満たない場合には、年金を受け取った期間に応じて、年金受取人はその差額を死亡一時金として受け取ることができる。「一時金付終身年金」は、年金受取開始日以後に被保険者が亡くなり、かつ死亡時までの年金受取累計額が年金開始時の年金原資に満たない場合には、年金受取人はその差額を死亡一時金として受け取ることができる。なお、「一時金付終身年金」では、受取総額(分配金受取累計額と年金保証額の合計)での元本の保証はない。
<取扱要件>
▽契約年齢0歳〜75歳、▽保険料一時払のみ、▽基本保険金額200万円以上、▽分配金(年間):一時払保険料相当額の1・2・3%から選択、▽分配金受取回数(年間):1・2・4・6・12回から選択、▽運用期間10年以上(被保険者が90歳で迎える契約応当日前日まで延長可能)、▽受取総額による元本保証のための最低運用期間10年、▽年金受取方法:一時金付終身年金、確定年金(年金支払期間5・10・15・20年)、保証期間付終身年金(保証期間5・10・15・20年)、保証期間付夫婦年金(保証期間5・10・15・20年)、▽受取総額による元本保証のための年金受取方法:最低保証付終身年金、最低保証付確定年金(年金支払期間15年)、▽運用期間中の諸費用:保険関係費用=積立金額に対して年率2.36%、運用関係費用=積立金額に対して年率0.525%(税抜0.50%)、▽年金受取期間中の諸費用:年金管理費=受取年金額の1%(年金受取時に控除)、▽解約手数料(解約控除率):経過年数1年未満・1年以上7%、2年・3年以上6%、4年以上5%、5年以上4%、6年以上3%、7年以上0%
<「アダージオV3 株40型」窓販金融機関>
 あおぞら銀行、足利銀行、阿波銀行、SMBCフレンド証券、大分銀行、鹿児島銀行、関西アーバン銀行、北日本銀行、紀陽銀行、京都銀行、近畿大阪銀行、群馬銀行、コスモ証券、埼玉りそな銀行、滋賀銀行、四国銀行、十八銀行、十六銀行、荘内銀行、新生銀行、住友信託銀行、スルガ銀行、泉州銀行、但馬銀行、中央三井信託銀行、東京都民銀行、名古屋銀行、南都銀行、東日本銀行、広島銀行、福井銀行、福岡銀行、北越銀行、北陸銀行、北海道銀行、みずほ銀行、みちのく銀行、山口銀行、横浜銀行、りそな銀行


●一時金付終身年金特約を新設(06年7月31日)
 
8月1日より、積立利率変動型個人年金保険「ソナタ(円建)」と「レガート(米ドル建)」に「一時金付終身年金特約」を新設し、また、「ソナタ」の積立利率保証期間に「5年」「6年」を追加。
<新機能の概要>
(1)「一時金付終身年金特約」の新設(「ソナタ」「レガート」共通)
 年金受取方法の新たな選択肢として「一時金付終身年金特約」を新設。同特約を付加することにより、被保険者が生存する限り、年金が受け取れ、年金支払開始日以後、被保険者が死亡し、かつ死亡時までの既払年金合計額が年金開始時の年金原資に満たない場合は、年金受取人が死亡一時金を受け取れる。この特約は既契約にも付加することが可能。
(2)積立利率保証期間の追加(「ソナタ」のみ)
 現行の積立利率保証期間「10年」に加え、「5年」「6年」の保証期間を設けた。「ソナタ」の積立利率保証期間は取扱金融機関により異なる。
<取扱金融機関>
▽「ソナタ」取扱金融機関: 鹿児島銀行、北日本銀行、四国銀行、十八銀行、荘内銀行、新生銀行、スルガ銀行、泉州銀行、但馬銀行、中央三井信託銀行(専用商品名「ファンファーレ」)、東京都民銀行、名古屋銀行、広島銀行、北海道銀行、みちのく銀行、三井住友銀行(専用商品名「レシェンテ」)、横浜銀行(以上17 行)
▽「レガート」取扱金融機関: 北日本銀行、四国銀行、荘内銀行、但馬銀行、名古屋銀行、北洋銀行(以上6 行)


●「年金川柳」入賞作品決まる(06年7月10日)
 「年金の達人 私の一句」川柳募集キャンペーンを4 月5 日から5 月31 日まで実施。応募総数は3,820句の中から、ハートフォード年金大賞(商品券30,000円贈呈)には、「年金と 妻の歩幅に 合わす旅」 (兵庫県・男性)が選ばれた。
<ハートフォード年金優秀賞>
「仕事より むずかしい日々 趣味三昧」(石川県・女性)、「貯まるのは かわいい孫の 招き猫」 (和歌山県・女性)、「目標の 蟹楽しみに 積み立てる」(三重県・女性)、「天引きを 恨んだ昔 いま感謝」(静岡県・女性)、「趣味違う 夫婦で競う 庭の花」(神奈川県・男性)


●3月期決算:収保等13.3%増、保有高59.3%増に(06年5月29日)
 06年3月期決算概要を発表。個人年金保険の新契約年換算保険料は前年同期比1.6%増の957億円で、新契約高は10.3%増の1兆1,882億円。保有契約年換算保険料は62.9%増の2,577億円で、保有契約高は59.3%増の2兆8,692億円に。損益面では、経常収益は44.8%増の1兆8,558億円、うち保険料等収入は13.3%増の1兆3,875億円、資産運用収益は718.3%増の4,671億円。引き続き経常損失は117億円、当期純損失は79億円。基礎利益は99.0%増の75億円。総資産は74.6%増の3兆4,868億円。ソルベンシーマージン比率は344.2ポイント下降して1,430.5%。

●年金窓販累計販売額が3兆円を突破(06年4月5日)
 06年3月に窓販個人年金保険の累計販売額 (累計収入保険料) が3兆円を突破した。2000年12月の営業開始以来の累計販売額は04年7月1兆円、05年5月2兆円を突破し、その後約10ヶ月間で3兆円に到達した。グレゴリ−A.ボイコ社長は、「日本で事業を開始してから5年4ヶ月で、個人年金保険累計販売額3兆円という一つのマイルストーンに達したことを嬉しく思う」とコメント。

●野村證券で株式60%運用の投資型年金窓販(06年4月3日)
 4月3日より、野村證券で変額個人年金保険の新商品「ハートフォード投資型年金(定期受取機能付・株60型)」の窓販開始。
<新商品の特徴>
〈収益性〉株式の組入比率を高くして高いリターンを追及:特別勘定は株式60%(外国株式50%)を組み入れたグローバルなバランスファンド。外国株式部分において為替ヘッジを行い、為替変動によるリスクを軽減している。別途、特別勘定の株式比率を40%とする「ハートフォード投資型年金(定期受取機能付・株40型)」も同時発売。
〈流動性〉「定期受取プラン」で契約1年後から一定の金額を受取可能:1年目の契約応当日以後、一時払保険料相当額の3%(年間)を「定期受取金」として定期的に受け取れる。受取回数は年1、2、4、6、12回から選択できるほか、運用期間の途中から定期受取を開始することも可能。
〈安全性〉一時払保険料相当額を受取総額で最低保証:定期受取金累計額と年金保証額を合計した受取総額で一時払保険料相当額を最低保証するための最低運用期間は15年。また、「定期受取」の受取期間(最低運用期間)経過後の年金受取期間は10年。一方、「定期受取プラン」を希望しない場合は、「特別加算金」が加算される「据置運用プラン」もある。
〈特約〉
▽後継年金受取人指定特約:年金の権利を承継する「後継年金受取人」を、契約者が事前に指定できる。
▽終身保障特約:被保険者が90歳の契約応当日に、年金受取に替えて終身死亡保障に移行できる。▽相続年金支払特約:家族に死亡保険金(災害死亡保険金)を年金払いする指定もできる。


●役員人事(06年3月27日)
<4月1日付役員人事>
▽代表取締役セールス・マーケティング統括本部長(取締役同統括本部長)砂川和彦、▽取締役業務統括本部長(同本部長)中平俊一


●新社長にグレゴリー・A・ボイコ氏(06年3月20日)

 3月末日で退任するティモシー・P・ シルツ社長の後任に、グレゴリー・A・ボイコ取締役会長を代表締役社長に任命することを決めた。ボイコ氏は、同社取締役会長として、設立以来5年半にわたりハートフォード生命の戦略遂行に深く携わってきた。なお、シルツ氏は退社。
 ハートフォード生命保険事業部門のトム・マーラ社長兼最高業務執行責任者は、「我々の日本での事業展開は、日本の退職後資産運用市場の拡大に合わせて引き続き、成長していくことを確信している。シルツ社長という優秀なリーダーが離れることになるが、ボイコ新社長は、我々が日本に進出した時から日本における他の経営陣とともに先頭に立って、我々の日本での事業の発展に大きく関与してきた」と述べている。


●年金窓販累計販売額が2・5兆円を突破(05年11月14日)
 05年9月29日時点での個人年金保険の累計販売額 (累計収入保険料) が2.5兆円を突破。 00年12月の営業開始以来、累計販売額は04年7月5日に1兆円、05年5月9日に2兆円を突破し、その後約5カ月間で2.5兆円にまで達したもの。 
 同社シルツ社長は、「日本では高齢化の進展により、企業年金や公的年金を補完する年金保険等の退職後資産運用商品へのニーズが高まっています。このような状況を背景に、ハートフォード生命が日本での事業を開始してから5年弱で、個人年金保険累計販売額2.5兆円という一つのマイルストーンに達したことを大変嬉しく思う。 また、11月7日から販売を開始した分配金(特別払戻)を定期的に受け取ることができる『アダージオV3』も好評で、順調に販売をスタートさせることができた。今後とも最高水準の販売支援および顧客サービスの提供に努めていく」と述べている。


●3月期決算:保有132.3%増、収保137.2%増に(05年5月27日)
 05年3月期決算を発表。個人年金の収入保険料は前年度比115.1%の著増で1兆770億円。このうち変額年金が9507億円、積立利率変動型個人年金が1263億円となった。保有契約件数は141.2%増で24万5000件となり、保有契約高は132.3%増の1兆8009億円に。
 収支面では、経常収益はほぼ倍増の1兆2820億円、うち保険料等収入が137.2%増の1兆2244億円、資産運用収益が570億円などとなり、経常損失は131.3%増の179億円。その他の指標では、基礎利益は37億円を計上。資産面では、総資産は125.1%増の1兆9971億円。特別勘定資産残高は108%増の1兆7686億円。ソルベンシーマージン比1089.1ポイント上昇し1774.7%。


●奈良銀行で円建利率変動型年金を窓販(05年3月30日)
 奈良銀行と代理店委託契約を締結し、4 月1 日から円建積立利率変動型個人年金保険「ソナタ」の販売を開始。今回の奈良銀行での窓販開始により、同社商品を販売する金融機関等は52社、うち「ソナタ」の取り扱いは22 行となった。

●鹿児島銀行で積立利率変動型年金窓販開始(04年12月29日)
 鹿児島銀行で05年1月4日より積立利率変動型個人年金保険「ソナタ」の窓販を開始。今回の鹿児島銀行で「ソナタ」の取扱金融機関は19行に。

●地銀での利率変動型定額年金窓販が拡大(04年12月14日)
 12月1日から北日本銀行、滋賀銀行、新生銀行、東京都民銀行、名古屋銀行、福岡銀行、北海道銀行、横浜銀行で積立利率変動型個人年金保険の窓販を開始。安定した好利回りが期待できる円建の「ソナタ」、外貨建商品として米ドル建の「レガート」を扱う。北日本銀行と名古屋銀行では「ソナタ」と「レガート」、滋賀銀行、新生銀行、東京都民銀行、福岡銀行、北海道銀行および横浜銀行では「ソナタ」をそれぞれ販売。これより先11月から四国銀行で「ソナタ」を販売している。
 また、りそな銀行、埼玉りそな銀行でも12月1日から変額個人年金保険「NEWアダージオR」と円建の積立利率変動型個人年金保険「ソナタ」を販売、15日からは大分銀行で「ソナタ」の販売を開始。


●上半期業績:保有126.9%増、収保93.7%増(04年11月26日)
 04年度上半期業績(個人年金保険の窓販主体)を発表。個人年金保険の営業成績は、委託代理店は銀行36行、証券8社、その他4社の計48社。新契約高(変額年金は基本保険金額=一時払保険料)は前年度より99.1%の著増で3815億円。保有契約高も126.9%増の著増で1兆1772億円に。
 収支面では、経常収益は54.8%増の4398億円、うち保険料収入が93.7%増の4265億円、経常損失は79.2%増の67億円。中間期純利益は前年同期のマイナスから当期3億円余を計上。その他の指標では、基礎利益はマイナス63億円。資産面では、総資産は前年同期比127.2%増の1兆2843億円。変額年金の特別勘定資産残高は前年度末から45%増加し1兆2239億円。ソルベンシーマージン比率は920.2ポイント上昇し1758.4%。


●広島銀行で積立利率変動型年金窓販(04年10月28日)
 11月1日から、広島銀行で積立利率変動型個人年金保険「ソナタ」(円建)の販売を開始。「ソナタ」は利回りが保証されており、資産運用の安全性・流動性に優れた特徴をもつ商品。元本(基本保険金額)を確保しつつ運用益を毎年受け取ることが可能な「自動引出」の機能を付加することで流動性を高めている。また、解約時には運用資産の時価の変動を解約返戻金に反映させる「市場価格調整」機能を付加し、競争力のある利回りを提供。
 

●三井住友銀行で積立利率変動型年金窓販(04年10月22日)
 三井住友銀行と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を締結、10月25日から積立利率変動型個人年金保険U型(円建)「レシェンテ」の販売を開始。三井住友銀行との販売提携により、ハートフォード生命の個人年金の取扱金融機関等は48社となった。なお、「レシェンテ」は三井住友銀行の専用商品名で、「積立利率変動型個人年金保険U型(円建)」は04年9月に「ソナタ」という総称で発表した商品。
 シルツ社長は「三井住友銀行を通じて競争力ある利回りと運用期間中の定期的な引き出しを可能にした『レシェンテ』の販売が開始されることを大変うれしく思う。個人年金や投資信託の販売で国内でナンバーワンの実績をあげている三井住友銀行との販売提携により、当社の個人年金が広く日本の顧客に利用されるようになるものと確信している」とコメント。
《レシェンテの概要》
▽保険料支払方法:一時払のみ、▽契約年齢:0〜80歳、▽運用期間:10年以上、▽基本保険金額:200万円以上1円単位、▽利率保証期間:10年 (期間更新可。1、10年から選択)、▽積立利率:市場金利等を鑑み定期的に見直し、運用期間中はハートフォード生命が保証、▽年金種類:確定年金、保証期間付終身年金、保証期間付夫婦年金、▽自動引出機能:可能、▽市場価格調整:解約払戻金等に反映、▽契約時費用:一時払保険料に対して徴求

●積立利率変動型年金を地銀3行で窓販(04年9月30日)
 但馬銀行、駿河銀行、泉州銀行で新商品の積立利率変動型個人年金の窓販を開始。同社は9月6日から円建の「ソナタ」、米ドル建の「レガート」を発売(商品内容は既報)しているが、但馬銀行では「ソナタ」と「レガート」、駿河銀行と泉州銀行では「ソナタ」をそれぞれ10月4日より販売。

●円・ドル建利率変動型定額年金を発売(04年9月2日)
 9 月6 日より積立利率変動型個人年金保険(定額年金)を発売。新商品は、円建の「ソナタ」と米ドル建の「レガート」の2 種類で、いずれも保険料払込は一時払のみ。「ソナタ」と「レガート」は利回りが保証されており、資産運用の安全性・流動性に優れた特徴をもつ商品。元本(基本保険金額)を確保しつつ運用益を毎年受け取ることが可能な「自動引出」の機能を付加することで流動性を高めている。また、解約時には運用資産の時価の変動を解約返戻金に反映させる「市場価格調整」機能を付加し、競争力のある利回りを提供。
 ティモシー P . シルツ社長は、「すでに変額年金保険を保有する契約者のポートフォリオに追加する商品としても適したセカンドライフ・プランニングの有効な選択肢になるもの」としている。
 なお、同社の04 年6 月末現在の変額年金保険の特別勘定資産残高は1 兆113 億円で、3 月末現在での変額年金特別勘定資産残高シェアは約27 %と業界首位の実績。
<商品概要>(@ソナタ、Aレガート)
▽契約年齢:0 〜80 歳
▽運用期間:@10 年以上、A 5 年以上
▽基本保険金額:@200 万円以上1 円単位、 A20,000 ドル以上1 セント単位
▽利率保証期間:@10 年(期間更新可。1 、10 年より選択)、A5 年・10 年(期間更新可。1 、5 、10 年より選択)
▽積立利率:市場金利等を鑑み定期的に見直し、運用期間中は同社が保証
▽年金種類:確定年金、保証期間付終身年金、保証期間付夫婦年金
▽自動引出機能:可能
▽市場価格調整:解約返戻金等に反映
▽契約時費用:一時払い保険料に対して徴求

●変額年金の累計収保1 兆円を突破(04年8月6日)
 2000年12月の変額個人年金保険の販売開始以来、3年半で累計販売額(累計収入保険料) が1兆円を突破した。 6月末時点での保有契約件数は12万件を超え、特別勘定資産残高は1兆113億円に達している。04年度第1四半期(4月〜6月)の販売額合計は1740億円で、四半期での販売額最高記録を更新。

●3月期決算:保有148、6%増、収保108%増に(04年5月21日)
 04年3月期決算を発表(変額年金保険の窓販専門会社)。変額個人年金の営業成績では、新契約件数は前年同期比125%増の6万3000件、新契約高(基本保険金額=一時払保険料)は前年度より106.1%の著増で4364億円。収入保険料は108%増の5009億円に。保有契約件数も146%の著増で10万1000件となり、営業開始3年余で10万件を突破。保有契約高は148.6%増の7753億円に。
 収支面では、経常収益は162.1%増の6428億円、うち保険料等収入が110.7%増の5163億円、資産運用収益が1261億円などとなり、経常損失は102.6%増の77億円。その他の指標では、基礎利益はマイナス7028億円。資産面では、総資産は前年同期比200.3%増の8872億円。特別勘定資産残高は209%増の8469億円。ソルベンシーマージン比率は506.6ポイント低下し685.6%。


●米国ハートフォード第1四半期業績:生損保とも過去最高益(04年5月4日)
 ザ・ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループ (HIG) は5月4日、24年第1四半期(04年1〜3月)の業績を発表。1株当たり純利益は前年同期の5.46ドルの損失から1.93ドルの利益へと回復し、当四半期の純利益は5億6800万ドルを計上(前年同期は約14億ドルの損失)。また、前年同期には2900万ドルの正味実現キャピタル・ロスを計上したのに対し、当四半期は9500万ドルの正味実現キャピタルゲインを計上した。
 ラマニ・アイアー会長兼CEOは、「損害保険、生命保険の両事業部門がほぼ同規模の利益をあげている。この事業バランスの良さが当社の強みであり、他社に対する優位性となってい。損害保険事業部門の経常利益は2億9700万ドル、生命保険事業部門の経常利益は2億5600万ドルと、両事業部門とも過去最高益を記録した。損害保険事業部門の利益増加の背景としては当四半期、コンバインド・レシオが好転し、また新規契約が堅調な伸びを示していることがあげられる。生命保険事業部門では、年金保険の合計販売額が過去最高の47億ドルに達し、中でも変額年金保険の販売額は前年同期比で33%増加した。団体保険、ミュ−チャル・ファンド、401kの販売も引き続き好調。海外では、日本法人のハートフォード生命が著しく業容を拡大している」とコメント。


●中央三井信託で変額年金窓販(04年4月26日)
 新たに中央三井信託銀行株式会社と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を締結、5月6日から変額個人年金保険「NEWアダージオα」の販売を開始。これにより、同商品の取り扱い金融機関は合計38社となる。

●群馬銀行で変額年金窓販(04年3月26日)
 新たに群馬銀行と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を締結、4月1日から変額個人年金保険「NEWアダージオ」の販売を開始。これにより、同商品の取り扱い金融機関は銀行33行、証券会社4社の合計37社となる。
 

●「NEWアダージオ」を提携12金融機関で窓販(04年2月2日)
 2月2日から、関西アーバン銀行、四国銀行、十八銀行、十六銀行、荘内銀行、常陽銀行、スルガ銀行、南都銀行、広島銀行、北海道銀行の10行ならびに、三菱証券、UFJつばさ証券の2社を通じて「NEWアダージオ」の販売を開始。現在、同商品は提携金融機関20社で販売されている。「NEWアダージオ」には、退職後の豊かな生活に利用できるよう、最低運用期間、年金の受取期間、死亡保障、特別勘定の運用ファンドの設定が異なる四つのコース (10年運用、15年運用、20年運用、自由選択コース) がある。また、顧客からの要望に応えて安全性と流動性をより高め、@最低保証付年金特約( 運用成果にかかわらず元本相当額の年金受け取り総額を保証)、A特別引き出し(解約控除の適用を受けることなく増加資金の引き出し可能)、Bステップアップ死亡保障特約2003(15年運用コースのみ、死亡保険金の最低保証金額が毎年、契約応当日に運用成果に応じてステップアップ)――の三つの機能を盛り込んでいる。
 

●日興コーディアルで変額年金新商品窓販(04年1月5日)
 1月5日から日興コーディアル証券の本支店で、流動性を高めた変額年金保険の新商品「ハートフォード NK V3」の販売を開始することを発表。新商品は、「NEWハートフォードNK」の後継商品で、流動性を高め、シニア顧客の退職後生活のために、「ふやす」「つかう」「のこす」の3機能が盛り込まれている。
▽「ふやす」=顧客の投資スタイルに合わせて、10本の特別勘定(ファンド)の中から自由に選択できる。特別勘定の投資対象は、長期投資にふさわしい投資信託を厳選。
▽「つかう」=運用によって増やした資産は、年1回、早期解約時の費用を負担することなく、資産残高の3分の1を上限に、基本保険金額(元本)を上回る資産増加分の資金を引き出すことが可能。引き出し後も、死亡保険金の最低保証金額は減額されない。
▽「のこす」=死亡保障は、元本相当額または元本相当額以上の死亡保険金の受け取りが可能。多様な年金の受け取りが可能なだけではなく、年金受け取りに代えて特別勘定での運用を続け、終身にわたって死亡保障を継続することも可能。
 

●東京三菱銀行、三菱信託で変額年金新商品窓販(04年1月5日)
 1月5日から東京三菱銀行および三菱信託銀行の本支店で、変額年金保険の新商品を販売。東京三菱銀行は「投資型年金保険メソッドTM」、三菱信託銀行は「メソッドMTB」の名称で取り扱う。最低運用期間、年金の受取期間、死亡保障、特別勘定の運用ファンドの設定が異なる4コースがあり、「特別引き出し」等の特徴が付加されたことで、商品の安全性と流動性を高めた。「特別引き出し」は、解約控除の適用を受けずに増加資金を引き出せる、全コースに共通する特徴。契約者はこれにより、75歳まで資産残高の3分の1までの増加資産を引き出すことが可能で、相場の上昇期に活用できる。また、年金受取総額について、運用成果にかかわらず元本相当額を最低保証する「最低保証付年金特約」も付加。この特約が付加されたコースは三つあり、コースによって最低運用期間(10年、15年、20年)や年金受取期間(10年、15年)等が異なる。また、最低運用期間が15年間の「最低保証付年金特約」が付加されたコースには、ステップアップ死亡保障も付加されている。特別勘定(ファンド)の投資対象は、長期投資にふさわしい投資信託を厳選。
 

●上半期業績:保険料等収入239.7%増(03年11月27日)
 03年度上半期業績を発表。保険成績は、個人年金の新契約高は前年同期比283.2%増の1916億円、保有契約高は273.0%増の5188億円。収支面では、経常収益は324.1%増の2839億円で、保険料等収入が239.7%増の2270億円、資産運用収益が49238426.8%増の569億円などとなり、経常収支残高は37億円のマイナス。基礎利益は32億円のマイナス。資産面では、総資産は前年同期比318.5%増の5652億円。ソルベンシーマージン比率は2071.4ポイント低下し838.2%。

●変額年金の資産残高が5000億円突破(03年11月6日)
 00年12月の営業開始から2年9カ月で、変額年金保険の特別勘定資産残高が5000億円を突破。02年10月から開始された銀行窓販が大きく貢献し、03年9月末日現在で変額年金保険の特別勘定資産残高は前年度末より2573億円増加して5314億円となった。 同社は、日本初の変額個人年金保険専門会社として営業を開始して以来、販売が好調に推移、銀行窓販開始を契機に業績が一段と伸展、03年9月末日現在の累計販売額(収入保険料)は5367億円に達し、うち2472億円が証券会社を通じて販売され、2891億円が銀行経由で販売されている。なお同社では、03年10月末現在、銀行27行、証券会社8社、その他の販売会社4社の合計39社を通じ変額年金保険を販売している。
 同社のシルツ社長は「00年末の営業開始以来、変額年金の販売が好調に拡大し、当初の目標より2年も早まり資産残高が5000億円の大台を突破したことを心からうれしく思っている。当社は、2、3年以内に資産残高1兆円を目指して、今後も販路の拡大に努めるとともに、優れた商品開発と最高水準の販売支援、顧客サービスの提供に一層注力していきたいと考えている」と述べている。

●変額年金新商品を提携5行で窓販開始(03年10月27日)
 10月27日から、滋賀銀行、住友信託銀行、東京都民銀行、福岡銀行、横浜銀行の5行を通じて、「NEWアダージオ」の販売を開始。 銀行向け新商品「NEWアダージオ」は、特別引き出し、最低保証付年金特約、ステップアップ死亡保障特約2003等の機能を、日本で初めて一つの変額年金保険商品に組み入れることで、より幅広い顧客ニーズに応えられる商品。

●銀行向け変額年金の新商品発売(03年9月17日)
 10月27日から、銀行および銀行系証券会社向けの新変額年金保険「NEWアダージオ」を発売。特別引き出し、最低保証付年金特約、ステップアップ死亡保障特約2003等の特徴を日本で初めて一つの変額年金保険商品に組み入れることで、安全性と流動性を高めた。
 「NEWアダージオ」には、最低運用期間、年金の受取期間、死亡保障、特別勘定の運用ファンドの設定が異なる四つの商品種類がある。特別引き出しは、年1回、早期解約時の費用を負担することなく、資産残高の3分の1を上限に基本保険金額(元本)を上回る資産増加分の資金の引き出しを可能にする機能で、全商品種類に共通。これは、とくに相場の上昇期に有利なものとなる。また、運用成果にかかわらず、最低運用期間終了後、年金支払い期間満了時まで、元本相当分の年金受取総額を最低保証する最低保証付年金特約を付加。商品種類は三つあり、商品種類によって最低運用期間(10年、15年、20年)や年金受取期間等が異なる。最低運用期間が15年間の最低保証付年金特約付加商品には、ステップアップ死亡保障も付加されている。
 同社のシルツ社長は「当社は、昨年10月に最初の銀行向け変額年金保険商品『アダージオ』を投入した。『アダージオ』はステップアップ死亡保障と年金原資保証を日本で初めて一つの変額年金保険商品に組み入れることで、安全性を重視する銀行の顧客を中心に受け入れられ、人気商品の一つとなっている。『NEWアダージオ』は、資金の安全性および流動性を重視する顧客からの要望にさらに応える設計となっている」と述べている。

●変額年金の窓販地銀拡大(03年6月2日)
 5月29日、変額年金保険「アダージオ」の販売で、鹿児島銀行、常陽銀行、名古屋銀行と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を締結したと発表。鹿児島銀行の「アダージオKG 」、常陽銀行の「アダージオJ1 」、名古屋銀行の「アダージオSP 」は6月2日より販売開始。これにより、「アダージオ」の取扱金融機関は銀行28 行、証券会社4 社の合計32 社となる。

●3月期決算:新契約高304.8%増、保有契約高320.1%増(03年5月30日)
 03年3月期決算概況を発表。保険成績は、個人年金の新契約高(変額年金は基本保険金額=一時払保険料)は前年同期比304.8%増の2117億円、保有契約高(変額年金は年金開始前契約の基本保険金額+支払開始後契約の責任準備金)は320.1%増の3118億円。収益面では、経常収益は206.9%増の2450億円、うち保険料等収入は206.9%増の2450億円、資産運用収益は34.8%減、経常損失は203.1%増の38億円、基礎利益は37億円のマイナス。総資産は269.1%増の2954億円。ソルベンシーマージン比率は2828.2ポイント低下して1192.2%。

●変額年金取扱金融機関が拡大(03年4月1日)
 変額年金保険「アダージオ」の販売で、3月10日広島銀行と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を結んだ。中国地方の地方銀行と提携するのは今回がはじめて。広島銀行は同日より販売開始。3月17日泉州銀行と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を結び、24 日より販売開始。引き続き、4月1日滋賀銀行およびコスモ証券と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を結んだ。滋賀銀行の「アダージオSBK 」とコスモ証券の「アダージオCS 」は4月1日より販売開始。これにより、「アダージオ」の取扱金融機関は銀行23 行、証券会社4 社の合計27 社となった。

●米国での変額個人年金販売で新記録達成(03年1月30日)
 ザ・ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループ・インク(ザ・ハートフォード)は、2002年通期業績を発表。変額年金保険の年間売上高が対前年比15 %増加し、103 億ドルに達した。これはザ・ハートフォードの個人向け変額年金保険販売額としては最高の売上記録で、1993 年以来全米トップの地位を維持している。
 ザ・ハートフォードの2002 年通期における変額年金保険と定額年金保険の売上高は合計116 億ドルで、1999 年に達成した109 億ドルの記録を上回った。ザ・ハートフォードの変額年金保険は、ハートフォード・ライフが、ハートフォード・ライフ・インシュアランス社とハートフォード・ライフ・アンド・アニュイティ社を通して販売している。2002 年第4 四半期(以下「当期」)の変額年金保険売上高は前期比45 %増加、前年同期比で70 %増加し、35 億ドルを計上。ハートフォード・ライフの販売している3 つの変額年金保険商品(「ザ・ディレクター」、「ハートフォード・リーダー」、「パトナム・ハートフォード・キャピタル・マネージャー」)の当期売上高は、いずれも前期比で30%増加している。調査データ速報によると、当期におけるハートフォード・ライフの変額年金保険のマーケット・シェアは10 %を超える見込み。2 四半期ベースで、ハートフォード・ライフが10%以上のマーケット・シェアを獲得したのは1999 年第1 四半期以来のこと。
 ハートフォード・ライフでは、2002 年8 月、新たな特約「プリンシパル・ファースト(米国で特許出願中)」を付加した変額年金保険商品を開発した。「プリンシパル・ファースト」は市場の変動によって投資家の利益が損なわれることを回避し、退職後の収入が一定の水準を下回らないようにするために開発された最低引出額保証で、変額年金保険の購入者の間で人気が高くなっている。


●第3四半期末累計:変額年金販売額2329億円に(03年1月28日)

 2002 年第3 四半期(10 〜12 月)における変額年金保険の販売額(収入保険料ベース)が921 億円に達した。窓販開始前の四半期(2002 年7 〜9 月)の販売額353 億円から約2.5 倍となり、銀行チャネルでの好調な販売を反映している。これにより、2000 年12 月の販売開始以来、2002 年12 月末までの累計販売額(収入保険料)は2,329 億円を突破した。窓販開始後3 ヵ月間の販売額921 億円のうち、約620 億円が2002 年10 月1 日に発売された「アダージオ」の銀行チャネル経由の販売によるもの。現在、同社では31 社の販売会社と提携し、変額年金保険の販売を行っている。
 販売が順調に拡大する中、同社では、2003 年1 月、財務基盤強化をはかるためにザ・ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループより新たに40 億円の増資を受けた。今回の増資の結果、払込資本は合計で200 億円(資本準備金100 億円を含む)となる。
 ティモシー P . シルツ社長は、「『アダージオ』は死亡保障と年金原資保証を1 つの商品に組み込むことによって、銀行等の顧客、とりわけ高齢顧客層に対して、資産運用・活用および経済面での安心を得るためのソリューションを提供しようと開発された保険商品で、日本の顧客に受け入れられ、予想を上回る結果を達成できた」とコメント。

●1月から新たに3金融機関で変額年金窓販(03年1月6日)
 変額個人年金保険「アダージオ」の窓口販売で、十八銀行、北海道銀行、三菱証券と生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を結び、十八銀行ならびに三菱証券は1 月6 日、北海道銀行は1 月20 日より販売開始。同社は2002 年10 月以降、金融機関20社で「アダージオ」を販売しており、今回、新たに3 社が加わることにより、「アダージオ」の販売代理店は合計で23 社となった。
 ティモシー P..シルツ社長は、「銀行窓販開始後3 ヶ月が経過し、販売は予想以上に好調に推移している。90 歳時点における年金原資の元本相当分を最低保証する『90 歳開始年金原資保証特約』を付加し、保障性を充実させた点が高い評価を得ている。特別勘定での投資対象となる投資信託は、ハートフォード生命の選定基準を満たし長期投資にふさわしいと思われる投資信託を、世界有数の運用会社の中から厳選している。なお、「アタージオ」は募集代理店(販売提携金融機関)ごとに商品名が異なり、今回新たに加わる3 社については特別勘定(ファンド)を各社のニーズにあわせ5 〜10 本が設定されている」とコメント。

<新規提携金融機関と取扱商品名・特別勘定名>
<十八銀行> アダージオJB :日本株式グロースファンド FIE、日本株式インデックスファンド225 NM、世界バランスファンド GSB、世界バランスファンド NM、マネーファンド MB
<北海道銀行> アダージオDo :日本株式グロースファンド FIA、日本株式インデックスファンド225 NKA、日本小型株式ファンド FIA、外国株式インデックスファンド TMX、外国債券インデックスファンド TMY、世界バランスファンド GSB、世界バランスファンド(安定 )DTX、世界バランスファンド(成長 )DTX、世界バランスファンド(積極 )DTX、マネーファンド MB
<三菱証券>アダージオMS :日本株式ファンド TMX、日本株式ファンド KA、日本株式インデックスファンド TMX、日本株式インデックスファンド225 KA、外国株式インデックスファンド TMX、世界債券ファンド KA、マネー MA

●上半期業績:個人年金新契約高112.8%増、保有契約高266.8%増(02年11月26日)
 02年度上半期業績を発表。保険成績は、個人年金の新契約高は前年同期比112.8%増の500億円、保有契約高は266.8%増の1391億円。収支面は、経常収益は139.1%増の669億円、うち保険料等収入が138.7%増の668億円。基礎利益は13億円のマイナス。経常収支残高は14億円のマイナス。総資産は246.5%増の1350億円。ソルベンシーマージン比率は39529.5ポイント低下し2909.6%。

●20金融機関で変額年金販売(02年10月1日)
 20社の銀行・銀行系証券会社と、生命保険商品販売業務に関する代理店委託契約を締結、銀行窓販用に新たに開発した変額個人年金保険「アダージオ」を発売。提携金融機関は、阿波銀行、関西さわやか銀行、北日本銀行、京都銀行、四国銀行、十六銀行、荘内銀行、新生銀行、住友信託銀行、スルガ銀行、東京都民銀行、東京三菱銀行、南都銀行、福岡銀行、北越銀行、みちのく銀行、三菱信託銀行、明光ナショナル証券、UFJつばさ証券、横浜銀行。
 「アダージオ」は、安全性をより重視する銀行の顧客、とりわけ高齢顧客層のニーズに応えるために開発されたもので、ステップアップ死亡保障と年金原資保証を日本で初めて一つの変額年金保険商品に組み入れることで、保障性を充実させている。「90歳開始年金原資保証特約」は契約者の選択により、90歳から年金の受取を開始する場合に限り、年金原資の元本相当分が最低保証され、「マネーファンドの年間100日間の手数料優遇」、契約1年経過後に適用される「一部解約控除免除」をはじめ、「ポートフォリオ・リバランス」や「ドルコスト平均投資」など資産運用管理サービスを充実させた高付加価値型の設計。変額年金保険は複数のファンドに投資が可能で、経済の変化に対応してリスク分散が図れる仕組み。
 特別勘定の投資対象となる投資信託については、ハートフォード生命の選定基準を満たした長期投資にふさわしい投資信託を、世界を代表する約20社の運用会社の中から厳選。なお、「アダージオ」は募集代理店(販売提携金融機関)ごとに商品名が異なり、また特別勘定(ファンド)については、代理店のニーズに合わせ3〜14本が設定されている。


●窓販用変額個人年金に2ファンド追加、計8本に(2002年8月29日)
 9月2日付で、日興コーディアル証券を通じて販売している変額個人年金保険「NEW ハートフォードNK」に、新たに「ユーロ短期ファンド」および「日本小型株ファンド」を増設することを発表。両ファンドは、顧客からのニーズに対応し、長期分散投資を可能とするファンドを増やす目的で増設された。今回は、投資する通貨のバリエーションを増やし、投資対象企業の幅を広げることを主眼においている。新たにファンド(特別勘定)を2本追加したことにより、「NEW ハートフォードNK」のファンドは全部で8本となり、運用の選択肢が広がる。
 「ユーロ短期ファンド」の投資対象となる投信(予定)はユーロMMF(ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド−ユーロ・ポートフォリオ)、運用会社はニッコウ・グローバル・アセット・マネジメント(UK)リミテッド、「日本小型株ファンド」はフィデリティ・日本小型株・ファンドVA2をフィデリティ投信が運用。
 ハートフォード生命のシルツ社長は「当社は、『日興コーディアル証券は変額年金保険への潜在的ニーズにいち早く着目し、優れた販売体制を築いてきた。その結果、2000年12月の販売開始以来、日興コーディアル証券は日本一の販売実績を達成し、2002年6月末までの『NEW ハートフォードNK』の累計販売額(収入保険料)は1050 億円を突破している。今回新たにファンドを追加することで、この商品がさらに多くの顧客に受け入れられることを期待している」と述べた。
<新ファンドの内容>
▽「ユーロ短期ファンド」は、主にユーロ建短期債券等に投資し、ユーロ建てベースの安定した運用を目指す。このファンドの投資対象は、主にユーロ建ての(もしくは対ユーロにヘッジされた)信用度が高く、残存期間の短い公社債およびコマーシャル・ペーパーを中心に、ユーロ建てベースで元本の安全性に配慮した上で、流動性を保ちながら高収益を得ることを目指
す投資信託。
▽「日本小型株ファンド」は、中長期的な観点から、東証第二部株価指数(配当金込み)の動きを上回る投資成果の獲得を目指す。このファンドの主な投資対象は、わが国の比較的規模の小さい高成長企業の株式に投資する投資信託。

●変額年金保有契約高著増でトップがコメント(2002年年5月30日)
 2001年度の決算で、変額年金保険の保有契約高が前年同期の101億円から742億円に増加。契約件数は前年度の2621件から1万3104件に増加。ハートフォード生命は、国際的な大手保険および金融サービス会社であるザ・ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループ(ザ・ハートフォード)の子会社で、ザ・ハートフォードは変額年金の資産残高では米国No.1。
 ザ・ハートフォードのアイアー会長兼最高経営責任者は、「当社は、日本における事業の進捗状況に大変満足している。2001年度の販売額約650億円のうちの多くは、日興コーディアル証券の販売員によりもたらされたもの。今年10月には銀行における変額年金保険の窓口販売が解禁される見込みであることから、2002年度はさらに販売が好調に拡大することを期待している」。さらに「当社では、銀行が新たな販売チャネルに加わることで、変額年金保険という商品への認知度が高まり、これを契機に多くの生命保険会社が変額年金を取り扱うことで一層革新的な商品が生まれ、市場の競争が促されることから、顧客の皆様にとって大きなプラスになると考えている。こうしたことから、日本における変額年金保険は急激な販売拡大が見込まれ、2003年度末までには資産残高ベースで1兆円を超える市場に成長することが期待される」と述べ、ハートフォード生命のグレゴリー・ボイコ会長は、「ザ・ハートフォードは、米国では1990年以来銀行チャネルを通じた変額年金の販売において主導的地位を占めている。当社はこの経験を生かして、日本でも銀行を通じた変額年金保険の販売においてナンバーワンを目指す。当社では銀行窓販に向けて、銀行チャネルの変額年金保険販売員の研修やサポートを担当する販売支援要員(ホールセラー)を新たに50名採用した。また10月の銀行窓販の開始時期に合わせて、全国的なテレビコマーシャルや新聞広告も予定している。さらに、販売会社ごとに異なるファンドのラインアップを取り揃えることができる日本初の『専用商品(専用ファンド方式)』の認可を受けている」と述べた。


●3月期決算:年金新契約高523億円、保有契約高742億円に(2002年5月30日)
 個人年金の新契約高は前年同期比439.2%増の523億円、保有契約高は628.0%増の742億円。保険料等収入は681.8%増の798億円余、基礎利益は▲12億円余、経常利益は182.8%増の12億円余。総資産は430.5%増の800億円余。ソルベンシーマージン比率は17437.9%低下し4020.4%。

●変額年金に日本株ファンド追加(2002年4月1日)
 1日付けで、日興コーディアル証券を通じて販売している同社の変額個人年金保険「NEW ハートフォードNK 」に、新たに「日本株インデックスファンド」を増設すると発表。今回増設された「日本株インデックスファンド」の投資対象は、興銀第一ライフ・アセットマネジメントが運用している投資信託「日本株インデックスファンド225 」を予定している。これにより「NEW ハートフォードNK 」のファンド(特別勘定)は全部で6 本となる。
 ティモシー・シルツ社長は、「今回ラインアップに加わった『日本株インデックスファンド』の運用関係費用は運用残高に対してわずか年0.335 %程度と、公募で販売されている他のインデックスタイプの投信に比べ低くおさえられている。コストパフォーマンスを追求する契約者の要望に応えることで、さらに好調に販売が拡大することを期待している。現在ラインアップしているファンドはベンチマークを上回るパフォーマンスをあげており、今後もファンドを厳選して提供していきたい」とコメント。
 日興コーディアル証券を通じ、2000 年12 月より販売を開始した『NEW ハートフォードNK 』の販売状況は、昨年1 年間に販売額が560 億円を突破し、2001 年は販売額(収入保険料)ベースで、業界トップとなっている。

●第4四半期:変額年金販売額560億円に(2002年1月28日)
 2001年第4四半期の業績を発表。日本のハートフォード生命の変額年金保険の販売額は560億円に。
 親会社の米国ザ・ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループ(HIG)は当期、経常利益は4%増加して2億6100万ドルを挙げたが、純利益は前年同期より1億2900万ドル減少し1億4400万ドルに。リストラ関連費用、信託優先証券の早期償還の特別損失、エンロン発行証券の評価損などキャピタルロス発生が影響。2001年度末(1〜12月)の経常利益は10億3400万ドル、純利益は5億700万ドル(同時多発テロの損失などを除外すると8億1700万ドル)、総収入は151億ドル、総資産は1812億ドル。
 第4四半期の生保事業の経常利益は16%増の1億8100万ドル。変額保険資産は35%増の40億ドルに。4月のフォーティス・ファイナンシャル・グループ買収によるプラス効果。同時の損保事業の経常利益は19%減の9100万ドルに。北米地域での正味収入保険料は13%増の19億ドル。
 ラマニ・アイアーCEOは「同時多発テロ事件に迅速に対応、全保険契約のテロ関連リスクの軽減策を直ちに実施した」とコメント。
〈ホームページ〉www.thehartford.com
 

●米国ハートフォード・ライフの社長交代(2002年1月1日)
 米国ハートフォード・ライフでは、ロン・スミス社長兼CEOの退任に伴い1日付でトーマス・マーラCOOが社長就任。ロン・スミス前社長は在任中に同社の資産規模を全米23位から3位に躍進させた。

●S&Pから「AA」格付取得(2001年12月18日)
 12月18日付でスタンダード&プアーズ社から、ザ・ハートフォードの日本の子会社であるハートフォード生命が「AA」の保険財務力格付を取得。ザ・ハートフォードのラマニ・アイアー会長兼CEOは「2000年12月の営業開始以来、日本における変額年金保険の販売総額はすでに500億円を超えており、今年は販売額ベースでナンバーワンとなっている。2002年もさらに好調に販売が拡大することを期待している」と述べている。

●複数チャネル販売の変額個人年金発売(2001年9月7日)
 9月7日、新しい公販向け主力商品として変額個人年金保険「ハートフォード・ディレクター」を発売すると発表。証券会社やFP会社など複数のチャネルを通じて販売する公販商品で、銀行窓販のための主力商品。ファンド投資対象は、日興アセットマネジメント(ウェリントン・マネジメント)、ゴールドマン・サックス投信やフィデリティ投信をはじめとする運用会社の投資信託等。
 ザ・ハートフォード(ザ・ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループ)のラマニ・アイアー会長兼CEOは「当社は、日本におけるこれまでの変額年金保険事業の進捗状況に非常に満足している。日興証券を通じて販売している当社第1号商品『ハートフォードNK』は、2000年12月の発売以来、販売額が330億円を突破。その結果、発売後6カ月で見ると当社は変額年金保険の販売額ではトップとなっている。新商品の『ハートフォード・ディレクター』は、当社が日本でさらに事業を拡大するための重要な商品であると位置付けている」と述べている。
月1


●営業開始、日興証券が変額年金窓販(2000年12月15日)
 12月12日付で生保事業免許取得、15日から営業開始。日興証券と代理店委託契約を締結、変額個人年金保険の窓販開始へ。日興証券には1000人を超す変額保険販売資格者がいる。米国ハートフォードグループの変額個人年金の運用資産残高は9兆1300億円でこの分野の最大手。
〈ハートフォード生命〉
 米国最大の保険および金融サービス会社の一つであるザ・ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループ(NYSE:略称HIG、以下「ザ・ハートフォード」)の子会社。ザ・ハートフォードは投資金融商品、各種生命保険のほか、従業員向け福利厚生商品、自動車保険、住宅保険をはじめとする損害保険、再保険などを提供している。変額年金の分野では米国最大手。ハートフォード生命は、証券会社、ファイナンシャルプランナーを通じて変額年金保険を販売している。