●代理店向け契約・顧客管理新ソフトを開発（04年5月28日）
ユユナイテッドシステムズ（東京都中央区、電話03-5560-9750 参考HP：http://www.usg.co.jp/ メール：sales@usg.co.jp） はこのほど、保険契約・顧客管理ソフトの発売を開始した。
＜新ソフトの概要＞
新たに開発したソフトは、保険代理店の保有する契約データ・顧客データなどを指定の任意項目で名寄せし表示することができる。顧客住所や電話番号、その他の顧客情報が複数の契約間でバラバラであり見直しをしたいとか、満期日単位に顧客名や契約内容を確認し営業活動をしたいといった場合、従来では都度項目別にエクセルシート上でデータを並び替えて確認する、もしくは保険会社が提供する専用ソフトの機能を利用するしかなかった。乗合代理店の場合、全データをまとめたあとに活用すると一元的なデータの管理が可能となる。担当者別にデータを扱う、集計保険料を様々な切り口で分析する場合にも有効。新ソフトはエクセルまたはCSV形式のデータを対象にユーザーの希望する項目順に自動的に名寄せ表示するので、データが未整備な代理店であっても保険会社から無料で提供を受けられる「業界統一フォーマットデータ」によりデータのハンドリングが可能。(会社により提供の有無があるので確認が必要)。
＜特徴＞
担当者別、満期日別、種目別などと項目単位に並び替えながらデータを扱う場合など、新ソフトで表示したのちエクセルシートにコピーし利用できる。 操作が簡易で分かりやすい。
＜導入価格＞
1ライセンス：税込15,800円 (1台のパソコンに1ライセンスが必要、多数購入割引有り)
＜その他＞
購入は同社へのメールによる問い合わせからのみ。 購入後の技術的な相談やメールによるフォローアップサービスは購入価格に含まれる。 6〜8月は発売記念 税込￥14000-で購入可能。
●手数料自由化に対応した代理店経営支援システム開発（03年1月14日）
ユナイテッドシステムズはこのほど、４月からの代理店手数料の本格自由化に対応した代理店経営支援システムを開発（電話０３ー３５５２−２７８０ 代理店経営支援システム専用アドレスholdon@usg.co.jp 参考HP http://www.usg.co.jp/）。
＜システムの概要＞
代手の本格自由化に対応して、その代手収入予測、および乗合代理店社の場合、付保損保会社別の代手率・額の事前予測を可能とするシステム。一社専属代理店社の場合も収入予測に利用できる。予測のベースデータは現在の保有契約データとするが、現在システム化していないか、もしくは合併・統合等でデータが未整備な代理店であっても、損保業界から無料で提供を受けられる「損保業界統一フォーマットデータ」によりシステムシュミレーションが可能。そのほか、「引受規制」「事故管理」「契約・顧客管理」「その他損保データの活用や評価」を日常的にサポートするシステムとなっている。
＜特徴＞
試算・予測を行うベースとなる契約データについて、その形式にとらわれず対応可能なシステムとなっている。つまり、この形式のデータでないと対応できないということはない（試算各社の代手率の構成項目のみ含んでいれば試算可能）。代手率についても、年一度以上その体系を含めて変更となることを前提とし、改定時の負担が最大限吸収できるようになっている。現在、同時に全契約の比較試算が可能な損保社数は５社だが、繰り返し行うことにより、それ以上の比較も可能。
＜導入価格＞
システム的には最大限柔軟性を持たせているが、各種初期設定等が代理店の社内体制等により、そのサポートの負担度が異なることと、当該システムの使用範囲（一部機能だけとか）、試算対象社の数によって価格は変化する。必要な機能のみを選択することで、導入コストを抑えられる。当面はとりあえず「個別見積り」だが、フルセットで一般種目収保の1％前後（全サポート等含む場合）程度と予測され、契約分布状況等により前後する。新代手制度がより明らかになり次第その代手率体系をも反映させる対応も検討するもよう。
発売に際して、「モニター代理店」を募集中で、協力価格で提供する。導入対象代理店は収保2〜3億超規模を見込んでいる。